門外漢のねごとたわごとひとりごと

夜明けが早くなって、わたしがスタートする4時半過ぎくらいには、ちょうど京都の日の出のころですから、もうすっかり明るくなっている。

多いと言っても早朝の５時前後くらいのことですからその数は知れているのですが、冬場の真っ暗な時期とは全く違う人出なのです。

当然、中には早朝ランニングをしている人も多く、出会う彼らとは顔見知りということにもなる。
そんなランニングやジョギングをしている人たちには、それぞれ　”その人独自のコース”　があることが見えてくる。

ある人は河川敷の草っ原に定点を２か所（片道200mほど）決めて、それを繰り返し往復する人が居る。かと思えばまたわたしのように、かなり長い5～6キロほどの距離を隔てて設定し、折り返し戻ってくるというコース取りをする人もいる。はたまた、折り返しをせずに周回するコースの人もいる。

したがって「いま追い抜いて行ったランナーには、彼が折り返してくるときにあの辺りですれ違うことになるのだろう」なんてことが予測ができたりもする。そんなことが見えてくるのです。

わたしも長い間同じコースを、それもほとんど連日のようにウォーク＆ランを繰り返しているものですから、出会う人たちも認知してくれているようで、挨拶をしてくれる人たちがたくさん増えて来た。

そんなことも励みになる要因ではあるのです。