カテゴリ:生活関連
むかし話をして申し訳ありませんが、毎年この時期になると(つまり年賀状印刷のこと)思い出すのが、印刷料金の事。
むかしはカラー写真やカラーイラストを使おうと思うと、当然印刷会社に発注することになるのですが、それはもうすごく料金が高くついたのです。 というのはカラーの原稿を写真製版で4色分解をして、刷版を4版つくり4度印刷をするわけです。 「それは当然高くつくわな~」と思う。当時の取引先の印刷会社の担当者曰く「費用は高くつきますよ! でも当方の儲けは一銭も戴いておりません、サービスです」と、極めて取引先泣かせの印刷物だったのです。 それが時代変われば印刷方式も変わるのだろう、一転信じられないような料金で印刷ができるのです。 そしてそれも印刷枚数にはほとんど影響なく(少しは違うが)、おまけに発注から納期までの時間がすごく短いのです。 ただし、印刷に回す ”版下データ” は完全に作っておく必要はあります。(もちろん版下制作も請け負ってくれますが・・) そのデータをネット送信して枚数を指定すればそれですべてです。 それでその出来栄えはというと、4色分解をして4度刷りをしたものよりシャープに仕上がるし(4度刷りだと版のズレ等も発生する危険性があり、刷りムラも有り得る)、願ったりかなったりとはこのことです。 何もかもが値上がりしている今日現在では、きわめて稀有な例ではないでしょうか? 有難い話です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.07 00:10:09
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