カテゴリ:生活関連
さほど長い間会っていなかったわけでもないのに、久しぶりにすれ違った町内の同年配の人、町内自治会の役なども一緒にやった人だったから、会釈だけはしたものの思わず二度見をしてしまった。
というのは私が知っているその人の風貌が、あまりにも違って見えたからだった。 言い方は悪いけれど、とても ”老いぼれて” 見えたのです。 それは無精ひげが伸びていたということもあったかもしれませんが、溌剌とした元気さが全く見えなかったからです。 なんだか急に寂しくなって来ていました。 ひょっとしたら向こうから私を見ても、同じように見えているのかもしれないと思うと、ちょっとゾッとするものがありました。 わたしは外見も含めて日常から ”できるだけ若くおりたい” と思って努力もしているつもりですが、それも ”独り善がり” なのかもしれないと思うと、なんだか自信も半減してくるような気がします。 先ほどの町内の同年配の人が ”老いぼれて” 見えたのも、それは年相応のことだったのかもしれませんが、こんなことひとつで自分の年齢を改めて感じさせられることになる。 自分の年齢を認識するのは出来るだけ避けてきていますので、人が ”老いさらばえて” ゆく姿を見るのは、まったく歓迎していないのです。 『時は万人に平等であるから、己のみその埒外に置くことはできない』よくわかってはいるのですが、無駄な抵抗をしているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.04 00:10:12
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