カテゴリ:旅行関連
飛行機の便が遅れたので、リスボンのホテルへ到着したのは、もう日が翌日になっていた。
その日はちょっと遅めに起きて、市内観光や地下鉄の切符の買い方などを学びながら、街歩きと称して地下鉄にも乗って中央市場などへも足を伸ばした。 そしてリスボン2日目になるけれど、夕ご飯はホテルの最上階の展望レストランに設定した。 それはその翌日、早朝から同行の日本画家の友人夫妻は、少し内陸部の方へ入ったところの田舎町へ1泊2日で、画題の取材に出かけるので、ホテルでのディナーを選択したのだろうと思われた。 そのホテルのディナー料理、我々それぞれが別々に、前菜・メイン・デザートと注文したのですが、そのどれもがとても量が多いので、とても食べきれないという訳ではないけれど、いささか大変な作業になりそう。 したがって ”申し訳ないとの思い” で残すことになるのも、我々の年齢を考えれば仕方のないことではあるのです。 そんな時に言葉が堪能だったら、注文する際にそれぞれの料理の量を聞いて「量は少なめにお願いします」とでも言えれば、残さなくって済んだかもしれないとの思いは持っている。 それと同じ思いは、ほかのレストランでも同行者たちには有ったのではないだろうか。 わたしは出された食べ物は残さないという性分ですから、残すことはあまりなかった。 翌日に友人夫妻は取材に出かけるし、わたしたちはバスツアーを予約しているしと、今回の旅行は夫婦それぞれが全く別のスケジュールを組んでいて、殆どの日程を別行動をとるという事になったのです。 彼らの不在日を除いて、行動を共にしたのは到着の翌日のリスボン散策と、その他各日の朝食と夕食の時だけという事になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.11 00:10:12
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