門外漢のねごとたわごとひとりごと

今回の旅、パリで最初に訪れた美術館『ギュスターヴ・モロー美術館』、わたしは何十年も前に一度ここへは来ている。その時と展示内容や雰囲気は何も変わりは無く、とても素晴らしい美術館だったことを再確認した。展示室内の係員の方々も、フレンドリーに応対してくれてなおさら素晴らしく思えたのでした。

これはおそらく来館客の数が少ないということが作用しているようにも思う。

そんな係員の一人ですが、展示室の境目で椅子（パイプ椅子ではなかった）に腰かけて本を読んでいるようだった。
この女性がとても独特の雰囲気のある女性で、ギュスターヴ・モロー先生その人が生前なら、おそらくこの女性をモデルに使ったのではないか？　と思えるほどだったので、二度見をしてしまいました。