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パリは3度目だったけれどモンマルトルへ行くのは初めてだった。
もちろんここには象徴的な建築物『サクレクール寺院』が見上げるように存在する。 ここもご多分に漏れずパリ有数の観光地ですから、訪れている人の数はもうたくさんで、加えてとても暑い日でもありました。ケーブルカーで上まで上がれたのですが、立派な美しい階段があったので、ここはケーブルカーなどの無い時代のことを偲んで、その階段をゆっくりと上がってゆくことにした。 寺院の前からパリ市内の全貌を見渡して、早々に引き上げることにした、もちろん歩きでいろいろと見どころとされているところ(あまり大したところは無かった)を通過して降りてきた。このモンマルトルの近辺で、地下鉄アベス駅で下車して、地上に出ると特に珍しくもない小さな広場があるのですが、調べてみると、ここパリ18区の役所跡にできた小さな何とかっていう広場で、ここに知る人ぞ知るというか、もう少し有名なものなのかは知りませんでしたが『ジュテームの壁』というモニュメンタルなタイルを敷き詰めた壁があります。 この壁には世界中の311の異なる言語で書かれた愛の言葉で埋め尽くされているのです。 1992年から集め始めた世界中の ”ジュテーム” で愛のメッセージを伝えたいとあるアーティストの構想のもと、2000年にできた作品だということです。 壁面の大きさは、縦4メートル×横10メートルという大きさで、612枚のマリンブルーブルーのエナメル加工を施した溶岩タイルで構成されている。 もちろん私はこんなものの存在を全く知りませんでしたが、女房殿はそんなものまで調べていて、今回のパリでの街歩きのコースの中に入れていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.08.05 00:10:11
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