カテゴリ:旅行関連
今回の旅で最後に組み入れていたのが『ルーブル美術館』、そしてそれが満足できずに失望したのも『ルーブル美術館』だった。
それは展示作品が素晴らしくなかったというのではない。その絵画鑑賞をする環境が最悪だったことによるのです。 とにかく人がやたらにというか、とても信じられないくらい多く、有名目玉作品の前ではひしめき合っているのです。逆にその分、超有名作品のダ・ヴィンチ作品以外の(と言っても私にとっては有名作品ばかりでしたが)ラファエロやカラヴァッジョやコローなどの作品の前は、人がほとんど居なくて大いにゆっくりと鑑賞できる僥倖も一方であった。 ルーブル美術館もあんなに人を入れたら(もちろんほとんどの皆さん予約をしてきている筈ですが)、ぼろ儲けをしているように見えてしまいます。展示している作品を見せるだけでひとつも減ることは無いのですから、維持管理に金がかかるくらいではないかと見えてしまうのです。 フランスという国家の一級のドル箱ともいえる、分かってはいるけれどそんな大きな美術館ではあるのです。 3回目のルーブル美術館でしたが、あんなに混んでいるルーブルは初めてで、今後もあんなのだったらもう行きたくないとの思いもあるのです。 予約制を取っていてあの混雑状況では、それが劇的に改善されるとはちょっと思えない。もう一度パリへ行くようなことがあっても、きっとルーブル美術館には行かないと断言できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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