門外漢のねごとたわごとひとりごと

ハンガリーのブダペストで開催された『2023　世界陸上競技選手権大会』、テレビ中継がすべてされていたわけでもないし、もちろんすべてを観たわけでもない。

でも、女子やり投げの『北口榛花さん』の逆転劇的優勝という印象的なシーンもありました。
このシーンは鳥肌が立つような名シーンだったと思います。

他にもう一人わたしが大注目して感動させてくれた選手がいるのです。
陸上競技のアスリートとしては、身長155㎝と信じられないくらい小柄でキュートな選手。
彼女（彼女に限らないけど）はとてもお洒落で、ヘアは邪魔のなりそうな超ロングの細かい編み込みだし、つけまつげはおそらく3センチ以上はあると思えるし、付け爪は10本の指にそれぞれ5センチくらいのものを付けている。スタート時に邪魔になるのではないかとこちらが大いに心配するのです（決勝では外していた）。

その彼女が走り出すと、もう信じられないくらい足の回転が速い（少なくともそう見えてしまう）。
そしてもう一つ特筆すべきは、この選手は走っている時に口は閉じたままなのです。
他の選手は押しなべてというかすべての選手が、走っている時は口を半開きにしている。でもこの人だけは閉じたまま。とても違和感がありました（でも美しかった）。

このリチャードソン選手に、いずれ近いうちに100メートルの世界記録（ジョイナーの10秒49）を塗り替えて貰いたいと応援し注目しておくことを決めました。あと0.15です　楽しみな選手です。