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門外漢のねごとたわごとひとりごと

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2023.11.19
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カテゴリ:科学関連
『Stephenson 2-18(スティーブンソン 2‐18)』というのが、動画を見ていたら出てきた。
19000光年以上離れた位置にあって、最も明るい赤色超巨星のひとつ。

現在見つけられている最大の星がこの『Stephenson 2-18』と言われているという。

これまでは『盾座(たて座)』の『UY星』が最大だとされてきていたようですが、どうも計測に間違いがあったらしく今は訂正されている。

本日のテーマの『Stephenson 2-18』は、『UY星』同様『盾座(たて座)』のもっと向こう方向にある2万光年ほども離れた位置にある『スティーブンソン2』という星団の中にある恒星です。

この恒星の直径は、かつては太陽の474倍だと控えめに見積もられていたようですが、現在ではそれが改められて ”太陽の直径の2158倍” とされていて、現在知りうる最も大きな星とされているという。

ここで出てきた『盾座(たて座)』というのはあまり有名ではなく一般的にはさほど知られておりません。
そこで(注)として・・・、
<<『盾座(たて座)』は現代の88星座のひとつで、17世紀末に考案された新しい星座で ”盾” がモチーフとされている。全天で5番目に小さな星座ですから、あまり有名なものではない>>

因みにこの恒星『スティーブンソン2‐18』を仮に太陽の位置に置いたとすると、木星を越えて土星の軌道をも吞み込むくらいの巨大さですから、表面温度を3000度程度とかなり控えめな設定になっていますが、これほど大きな直径ですからその光度は太陽の44万倍と推定されている。体積は太陽の100億倍に相当する。この推定値が正しければ、この星の表面を光速で1周するのに9時間かかるとも言っていた。

ただそんな遠くにある星の大きさを計測することは簡単なことではなく、曖昧なこともあるらしくなかなか明確になるという事が無さそうなのです。
したがって今後に、まだまだ大きな恒星が発見されることも大いにありうることではあるのです。





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Last updated  2023.11.19 00:10:21
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