カテゴリ:その他芸術関連
彦根在住の日展油彩画家の友人がいる。彼は同窓でもあるのですが、日展の審査員もやっている。
その彼が第10回日展京都展のチケットを2枚送ってくれた。 そのことは過日、彼も所属する彦根在住の画家たちのグループ展を観に行った時に言っていた。 京都展は12月23日からの開催ですから、出来るだけ早い時点で観に行こうと思っていた。 どうせなら年内に行ってみようという事になって、女房殿と連れ立って行くことにした。 京都展は巡回展ですから展示作品の数は、東京の本展の総数からはかなり絞られて、入選者などは関西地元の方たちの作品が中心になっている。もちろん特選などの賞を取った作品とか会員作家の作品などはすべて展示されている。 そんな日展は、日本画、洋画、彫刻、書、工芸など多岐に亘っていますから、その作品総数たるや相当な数になるのです。 したがって私はいつも日本画と洋画と彫刻の、いわゆる ”純粋美術” と言われる展示を中心に見てくるという事になるのです。開催スタートが年末押し詰まってからということも有ってか、思っていたのと違って来館者数は極めて少なめだった。 今回の日展は、親しい友人だった日本画家の遺作展示もされたので、早く観に行ってあげたかったという事も有ったのです。 その遺作は、わたしは過去にすでに観ていた作品ですが、黒いリボン付きで観ると今更ながらに寂しい思いがしています。 あれからちょうど半年になるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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