カテゴリ:その他芸術関連
日本の文化財保護法に基づき制定された『重要無形文化財保持者』つまり一般的には『人間国宝』、そんな並外れた技量を持つが故に認定された達人が各分野にいらっしゃる。
そもそもこの『人間国宝』というものが制定されたのは1955年だった。 その分野は多岐にわたっており・・・、 芸能分野では、雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、組踊、音楽、演芸の8分野に分かれている。 一方工芸技術部門では、陶芸、金工(一般)、金工(刀剣)、人形、木竹工、書工芸、和紙に分けられている。 もっとほかの分野もあるかもしれませんが、ちょっとわかりません。 その中で ”金工の刀剣部門” の『人間国宝』認定者は今日までに、たったの6名を数えるだけで、その皆さんがすでに故人となられている。 その皆さんの名前だけを認定された順に敬称略で挙げておく。 ”高橋貞次、宮入行平、月山貞一、隅谷正峯、天田昭次、大隅俊平” 以上の6名です。 彼らの後の人間国宝認定者が刀剣部門では出ていないという事です。 この人間国宝の刀剣部門第一号の認定者は『高橋貞次』です。 この人は『重要無形文化財保持者』が制定された1955年に認定されているのです。そんな刀鍛冶(刀工)の作った刀が、我が家に ”一振り(ひとふり)” 有るのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.26 00:10:14
コメント(0) | コメントを書く
[その他芸術関連] カテゴリの最新記事
|
|