カテゴリ:音楽関連
『ジュネーブ国際音楽コンクール』というのがある。 スイスのジュネーブで毎年開催されるクラシック演奏家のためのコンクールである。第1回開催は1939年、以後ほぼ毎年開催されている。 その審査部門は多岐にわたっていて、各楽器の演奏者はもちろん声楽や室内楽そして指揮者なども対象になっており、作曲部門は元からあったクイーンマリージョゼ国際作曲コンクールを吸収合併させたものとされている。 このコンクールの審査は極めて厳しいということで、優勝者を空位にするということはしょっちゅうあるようで、準優勝も受賞に値しないと思えばそれも空位にするというこがよく発生するという。 例えばショパン楽曲に限られますが、ピアノのコンクールで最難関とされている『ショパンコンクール』(数年前に反田恭平さんが2位になって大きな話題になりました)というのがありますが、難易度具合ではこの『ジュネーブ国際音楽コンクール』のピアノ部門と優劣つけがたいということのようです。 少し旧い話ですが、その『ジュネーブ国際音楽コンクール』のピアノ部門で、2010年にその難関を日本人で初めて突破して1位(優勝)を獲得した『萩原麻未』さんという日本人女性がいます。 この優勝した時の映像をYouTubeで観たのですが、もう信じられないくらい素晴らしいものでした。 彼女は現在、東京芸術大学のピアノ科の常勤講師をされているようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.11 00:10:15
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