カテゴリ:社会観察関連
元々車にはあまり興味はなかった私ですから、運転免許を取得したのも40になろうかという単身赴任中の東京でした。
取得直後には車購入に神奈川トヨタへ行きましたが、車庫証明が取れずに断念した事が有った。 以後、車には興味を持つことなく縁も無かったが、でもまったく不自由は感じずに来たのです。 そんな私が過去に一度だけ興味を持って「この車だったら買っても良いか!」と思った車が有りました。 その車は私のランニングコースのスタートして左程距離の無いのところに有る、「○○商会」と表示されたお店ではないガレージの前に置かれていた。 それは今やクラシックカーの部類に入ると思しき『メルセデス・ベンツ280SL』という車種で明るいスカイブルーの綺麗な車でした。その車を横目で見ながらランニングをしていたのです。 ある日気が付いたのですがその車のフロントガラスに価格札が表示されていた。 わたしに手の届かない額ではなかったので、俄然色めき立つことになった。 ある日、会社のパソコンでその車の画像を観ていると、後ろからその画面を覗き込んだ同僚がひとこと「綺麗な車ですけれど、この車を入手したら手元に有る時間より修理に出している時間の方が長いと思いますよ。おそらく交換部品も無いと思いますし」と言う。 なるほどそんなものか! と納得した次第。買わなくて良かったかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.06.18 00:10:12
コメント(0) | コメントを書く
[社会観察関連] カテゴリの最新記事
|
|