何で我が家の書斎の本棚の隅っこに…
我が書斎の本棚には、本以外のモノもいろいろのせて物置状態になっているようでもある。中には「なんでこれがこんなところにあるのだろう?」と思うようなものも時々出てくる。これもそんなうちのひとつでした。それは色鉛筆のセットです。どうもこれは市販されているものではなさそうな代物でした。黒い樹脂製の重量感のある直方体のパッケージに、立てて入れられた24色の色鉛筆セットです。そのパッケージに書籍の帯のように掛けられたカバーには『20th annniversary Communication Wings NTTアド』とだけ記されている。これは、NTTアドという会社の20周年記念に作った、記念品的位置づけのモノだろうという事が読み取れるのですが、それが何で我が家の書斎の本棚の隅っこに存在しているのかが分からない。もちろんどこかで誰かから貰って来たのだろうけれど、そんなことを思い出せないし、不思議なことにまったく記憶がないのです。この鉛筆のメーカーは『FaberCastell』とあってヨーロッパでもっとも歴史の古い会社で、高級筆記・画材及びクリエーティブデザイン用鉛筆のメーカーとありました。色鉛筆はわたしもよく使うし、これは有難い発見なのですけれど、それにしてもなんで? ひょっとすると希少価値のあるものかもしれませんけれど、わたしはこの色鉛筆は使ってしまうつもりです。