気が付けば玄関横に真っ盛り…
『Parsley,Sage,Rosemary and Thyme(パセリ・セイジ・ローズマリー&タイム)』。唐突に何だ!! という事ですが、これは1966年つまり半世紀以上もむかしに、アメリカのフォーク・デュオ『サイモン&ガーファンクル』が発表した彼らの3作目のアルバムタイトルです。このタイトル・ネーミングは、イギリス民謡「スカボロー・フェア」の歌詞の一節からとられています。アルバムにはその歌「スカボロー・フェア(詠唱)」として収録されています。冒頭の『Parsley,Sage,Rosemary and Thyme』というのは、この歌のコーラス部分で歌われる部分です。言葉そのものにはあまり意味はないようですが、わたしも大好きな印象的なメロディーで歌われる部分です。因みに『パセリ・セイジ・ローズマリー&タイム』というのは、1年を通じて使える身近で代表的なハーブ4種類の事です。したがって歌われている歌詞とは何も関係は無いという事です。なんでこんなことを書いているかと言うと、我が家の玄関先に現在、そのハーブ4種の内の ”thyme(タイム)” が花をつけて真っ盛りなのです。以前は ”rosemary(ローズマリー)” もあったのですが、そちらは何年か前に雪の重みで折れてしまってみっともなくなったから切ってしまいました。 ハーブという事ですが、実際に料理に使ったことは有りませんでした。