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カテゴリ:タミフルとインフルエンザ
おはようございます。皆さんお元気ですか?5月6日。 今日は、◆立夏(二十四節気の一つ。初めて夏の気配が現れてくる)です!
魔法の点滴?なんてある? 風邪薬の内服とかを除けば、風邪の治療の根本は、 水分の補給と必要なビタミン、電解質(ナトリウムやカリウムなど)カロリーの摂取でしょう? ↓一日一回クリックしてね。 民間療法のほとんどはそんな知識も機器もなかった時代に、人々が生活の知恵として守ってきた方法だと思います。 玉子酒も、にんにくスープも、あったかい鍋物も、しょうが汁をお湯に混ぜて飲むのも、 いずれも、水分、カロリー、栄養素そして電解質です、中身は。
一方点滴に入っているものは、体積から言えば99.99%が水。ビタミンBやC系、ブドウ糖、そしてナトリウム、カリウム、クロール............。といった、人体の構成要素になっているミネラルなどなんです。ドクターによって、得意なブレンドが多少あります。ほら、点滴の液体の色が患者さんによって微妙に違っているでしょ! これに必要ならアレルギーチェックして安全な抗生剤を入れることもありますが、ウイルスには効きませんから、肺炎や、扁桃炎、気管支炎などの併発時に限られます。
時々、この点滴が患者さんの症状を、ピタッと治して、注射したほうがびっくりするくらいに元気になってお帰りのことがあります。そしたら、次回もちゃんと覚えていてくださって、「またあの注射して!!」っていわれます。一度、アメリカ人にこの点滴したことあって、ザッツミラクル!!って言われて、後日どでかい鉢植えが病院に届いてこっちが仰天したことがありました。
一方、我が家でやってる民間療法の繰り返しですが、 にんにくスープ(しょうゆ味、野菜スープに多少のにんにく風味つけて、多少の蛋白源に鶏肉なんかいれて) おじや(ご飯、お味噌、細かく刻んだ野菜、ダシが基本。水分補給とカロリーがメイン)なるべく水分多く作ります。 水分補給には、スポーツ飲料(冷たい必要はない、むしろ暖める、たとえば○○○スエットの粉をぬるま湯で溶かす)
実は、点滴ボトルの内容を一個一個チェックすると、この等浸透圧か低浸透圧(つまり薄く溶かすかどうかの違いだけで)スポーツ飲料と成分はおおかた同じになるんです。
のむ量は、他の食事のすすみ具合にあわせて、一日のおしっこの量プラスアルファ。 一回に100から200ccを1,2時間ごとに5,6回といったふうに。
特に、熱出てたり、食べ物もどしてたりの場合は、口からとる清潔な水分が特に大切です。胃腸からすぐに吸収されやすいものを使うことです。 その方の体のサイズに合わせて、量も増減します。
要は、体の老廃物、毒素をおしっこに出して新陳代謝を流れよくするってことです。 すると点滴してると同じ効果が期待できます。 たくさん反響がありました。いろんなご家庭のいろんな風邪対策、ご紹介できるかもしれません、次回! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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