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テーマ:ニュース(100199)
カテゴリ:芸能・スポーツ
障害のある選手の雪と氷のスポーツの祭典
第9回冬季パラリンピック・トリノ大会 3月10日に開幕した本大会は19日に 10日間の大会に幕を閉じた。 我が日本選手団は、金2銀5銅2と9個の メダルを獲得、素晴らしい成績をおさめてくれた。 パラリンピックは元々は半身の不随(paraplegic)+オリンピック(Olympic)の造語だったが、 半身不随者以外も参加するようになり、今では、健常者に勝るとも劣らないタイムをたたき出す 誇りもあるのだろう「もう一つの(Parallel)+オリンピック(Olympic)」という説明がなされている。 トリノ五輪は、荒川静香選手の金メダルのみという結果に終わったが、そこのけそこのけ私達が メダルを取りましょうといわんばかりに、9個ものメダルを獲得してくれたパラリンピック選手団。 ノルディックスキー女子バイアスロン(12・5キロ)の視覚障害に出場した小林深雪選手は 金メダルを獲得し、さらに女子バイアスロン(7・5キロ)の視覚障害でも銀メダルを獲得した。 また、ノルディックスキー女子バイアスロン(12・5キロ)の立位に出場した 高校1年の太田渉子選手は銅メダルを華麗に奪取。 また、アルペンスキーの大日方邦子選手が、女子チェアスキー・スーパー大回転で銀メダルを獲得。 それに滑降でも銀メダルを獲得し、それでも物足りないのか(笑)、なんとビックリ 女子大回転のチェアスキーでは優勝し、メダル3つ 3つ 3つ !! 大日方選手は、「1番は格別ですね。最も練習量が多い種目で勝てたのはうれしい」と 満面の笑み、ん~努力が報われて良かったですな。 アルペンスキーは大回転の男子立位で東海将彦選手が銀メダルを意地で奪取。 また、男子大回転のチェアスキーでは、森井大輝選手が銀メダル。 アルペンスキー女子回転のチェアスキーで、青木辰子選手が銅メダルを獲得した。 ということで今大会の日本勢のメダルは、9個(金2、銀5、銅2)となったのだ。 どうだい、これ、日の丸つけた選手達が自分達が普段やってきた練習をしっかり結果に残し、 清々しい笑顔でメダルをかけて貰い、日の丸をはためかせてくれたのだ。 今回頑張ってくれた40名の選手全員の名簿を載せておこう。 東海将彦 青木辰子 大日方邦子 長谷川順一 森井大輝 鈴木猛史 阿部敏弘 三澤拓 井上真司 谷口彰 佐々木如美 丸山直也 野島弘 狩野亮 田中佳子 小池岳太 藤咲淳一 小林深雪 新田佳浩 太田渉子 出来島桃子 長田弘幸 傳田寛 小林稔 加藤弘 永瀬充 遠藤隆行 須藤悟 高橋和廣 上原大祐 吉川守 石田真彦 三澤英司 加藤正 安中幹雄 竹内俊文 柴大明 福島忍 松井順一 馬島誠 (順不同 敬称略) メディアは、あまりしっかり取り上げないが、立派な世界大会で見事な 成績を収め、十分すぎるほど日本をアピールしてくれた選手団に 「ありがとう、ご苦労さん」 というねぎらいの声をかけたい!! *この大会、日本役員は選手団40名を超える50名が送り込まれました。 本当に役員って、こんなに必要なのでしょうか? 天下りも噂される役員たち。 必要ならいいのですが、スケート連盟の赤字問題のように選手の頑張りに 水を差すようなことはしないで欲しいですね。 ↑ ↑ 野球ですが、準決勝までは当然の如く、通過点、キューバを倒して世界一!! 一 夢 庵 風 流 日 記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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