アマラオ引退
東京ガス時代から12年間FC東京に在籍し、「King of Tokyo」と呼ばれたアマラオの現役引退が発表された。旧JFLのころから東京に在籍した選手で、下部リーグで戦うチームを牽引。初めてJ1の舞台に立った2000年には横浜Mに移籍がまとまりそうになるも、サポーターの説得で思いとどまったことも。退団が決まった2003年のリーグ最終戦の柏戦での2点には思わず泣いた。個人的にすごく印象に残ってるのは、1999年のJ2第35節仙台戦で、負傷をおして先発し、奮闘した姿。この試合は敗れ、自力でのJ1昇格はなくなったが、最終節の新潟戦で勝ち、J1昇格を手にした。将来はぜひとも東京の指導者になってほしいし、その前に東京にはぜひとも引退試合を味スタでやってほしい。本当にお疲れさまでした。