★ホテルの「スイートルーム」は「甘い部屋」か?
このことも情報紙に掲載していて、一寸面白いからメモとして日記に記しておこう。「大方の人はsweetを思い浮かべるのではないか。スイートルーム=sweet room(甘い部屋)という発想から、新婚の二人や恋人同士がロマンチックな時を過ごす部屋・・・というイメージが強いようだ。しかし実際は異なり、正しくはsuite=一揃いの・一続きの、という意味で、寝室と居間が入り口から一続きになっている部屋のことを指す。このsuiteは、サラリーマンには欠かせない背広、スーツ(suit)の語源と同じ。こちらも上下で一揃いになっている。ホテルの「スイートルーム」は通例、寝室・居間・バスルーム(さらにキッチン)が組み合わされており、豪華なものになると専用エレベーターが配置されていたりすることもあるほど。豪華ではある。「スイートルーム」は和製英語で、英語では a suite という。」・・・自分で辞書をめくってみた。”成る程”なのである。