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2006.11.21
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コーラル(珊瑚)は、海中に生息するコーラル・ポリプという生物が石灰岩を分泌しながら互いにくっつき合ってできた宝石です。そのため、パール(真珠)と同様に、コーラルは鉱物(無機質)ではなく、有機質です。
コーラル


コーラルの起源は、ギリシャ神話のペルセウスがメデューサを退治したときに、地中海へ落ちた血がコーラル(珊瑚)になったという言い伝えもあります。 また、コーラル(珊瑚)は紀元前より地中海地方で装飾品として使用されていました。江戸時代の末期には日本でも採取されるようになり、当時は高貴な人しか持つことが出来ない宝石でした。
宝石となる珊瑚は本サンゴ、貴重サンゴなどと呼ばれており、中でも地中海で採れたベニサンゴ、日本近海などで採れるモモイロサンゴ、赤サンゴ、白サンゴなどが重宝されています。
ストーンジュエリーとは文字通り宝石を使用したジュエリーのことを指し示しているのですが、その原点はターコイズを数珠上にしたネックレスにあると言われています。 後にストーンジュエリーの文化は部族を越えて世界中に広がり、今現在では様々な宝石が使用されるようになりました。 そんな数多く存在する宝石の中でも特にインディアンジュエリーで使用される頻度が多い宝石についてご紹介致します。





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最終更新日  2006.11.30 09:39:03
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