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カテゴリ:リズム
私は凄く単純なのですが
音と声に戯れて体を動かすのが大好きです。 何故なのかは 今までの経験と分析によると 動いている高揚感が好きなようです。 この高揚感は 風を体で感じ、その風に声と体を乗せるような感じです。 中学校1年までバスケットをやっていました。 とても大好きなスポーツだったのです。 スピードスケートもやっていました。 これも大好きなスポーツでした。 どちらも風を体に感じて 生き生きと前に進む高揚感が大好きでした。 けれども中学1年のとき 突如、スポーツが出来ない体になりました。 臓器の手術をして回復し、復帰する予定だったのに 別の病気に感染し それからは復活が不可能な体になりました。 当時は慢性と判断されたからです。 もちろん今は医学の進歩により 成人になり病気は完治したという証明が 出たのですが(生きているし、定期検査も健康なので^^) 成人になるまで 血液のデーターに怯え 何時病気が再発するのかという 恐怖を就職するまで正直味わっていました。 今振り返ると 私はその病気を宣告され 風を感じることがもう出来ない体になってしまったと 衝撃で、本当にショックで 神様は自分のところには居ないと 幼心に思ったことがありました。 それでも人は生きていくもの。 私はそこで気持ちを切り替え 高揚とした風は感じられずとも 呼吸をして生きていることは感じられると 生き方を切り替えたのです。 でも、その切り替えは 細胞の悲しみ、抹殺にも近いものがありました。 母もお医者さんも私のために一生懸命になってくれる。 治さなきゃ。治るといいな。 ただ、生きていければいいな。 って素直に思っていました。 でも30にして思い出したことは あの時 大好きなことを諦めなくてはならず 絶望を感じ、大声を上げて泣き叫びたくて 仕方がなかったあの瞬間を 私は押し殺し 独りベットの中で悲しみ、苦しみ、喘いでいた だけだった。 そうすることしか出来なかった あの絶望を閉じ込めてしまった細胞の記憶が 大地に向かって踊り狂うとき 瞳から、指先から、血液から 体の内側から 踊るという 楽しさと 喜びと という歓喜と同時に 憎しみと、悲しみと、怒りも 呼び覚ましてしまう そしてわたしは この陰の部分を解放してあげたいと思っている。 私が これを表現できるということは ある種、泣きながら、怒りながら でも今を瞬間を 生き直しているという 喜びであることに変わりはないのだ。 私の細胞は やっと再生しました。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 今日は 北海道アイヌ民族アーティスト代表でも在る OKIのライブに行ってきます! http://www.tonkori.com/ 彼のトンコリはとても気持ちがよいです。 今回はレゲェとミックスされているようです^^ 明日は 初!プレイバックシアターに参加してきます。 http://www2.odn.ne.jp/~cav09410/index.html 私の細胞はどうなるのでしょ~♪^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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