＊Unfold＊kitchen＊

　最近通勤で本田健さま～♪の本を読んでます。

　豊かな生き方、豊かなお金を得る方法などが書いてあるのですが

　その中で豊かなオーナーになるこつの一つ「お金のEQ」に

　「受け取り上手」というのがありました。

　これ、私は以前で来てなかったなぁと改めて想いました。

　ここからは過去の振り返りブログになりますが

　よければお付き合いくださいませ☆




　約1年ちょっと前の私の悩みは

　もっぱら、7年もやりがいを感じられず仕事を続け
　
　夢も希望も雲を掴むような気持ちが永遠と続いていました。

　自分の納得の行くように仕事が出来ず、しかもとても苦手なことも

　普通レベルにするのがやっとで、でも、弱音など吐けず

　ひぃひぃの日常でした。

　自分にはとりえがない、自分なんて何も出来ることはないと

　想ったこともあります。

　そんな中、このままでは自分はいよいよ精神的にもまずい！と危機を感じ

　心理療法を学び始めてから、とても救われた気持ちになりました。

　そして何より、楽しかったです。
　
　知らない自分を洗い出すような感じでした。

　子どものときに家庭の中で想いこんでしまって、洗脳されていたもの

　呪縛のようなものを解いて行くような日々を過しました。

　そして、決断しました。

　「自分イジメをやめる」ことにして、仕事を辞めたのです。

　遠い遠いところから「逃げてやめるのか～」という囁きだけは聞こえました。



　それから1年近くが過ぎやっと気が付いたこと。



　それは、7年お付き合い頂いた職場の人たちみんなが

　私を愛をもって見守っていてくれたこと

　支えてくれていたことです。

　
　でもこのことは、その渦の中で働いて居たら気が付くことはなかったでしょう。

　
　その中で自分は何時も剣を自分に向けて

　仕事が出来ない、どうしてこんな価値のない人間を

　みんなは手伝ってくれたり、支えてくれたり、見守ってくれたりするのか？

　ああ、申し訳ない、不甲斐ない自分が、答えられない自分が恥ずかしい。

　情けない。

　という風に、自分が仕事が出来ないことをどう見られているか。

　ばかりを気にしていたのです。

　職場の皆さんからいただいていた愛を

　素直に受け取ることなどできず、自分を卑下することばかりに気をとられていて

　悲しく、苦しく、辛くなっていたと今客観的に見ています。



　その渦を出て、最近想ったのです。

　私は、仕事が出来なくても、あんなに

　みんなに見守られて、支えられて、愛されていたんだ。。。

　仕事が出来なくても、意地悪もされなかった。

　期待に応えられなくても、励ましてくれた。

　失敗しても、サポートしてくれた。

　

　これって、凄いことじゃないか！！って今にして思います。



　自分が出来ないことばかりに集中して

　みんなが私に向けてくれていた愛の視線を

　全く受け取ることが出来ない、受取下手でした。



　遅くなってしまいましたが

　その時に受け取れなかった愛を今振り返って感じています。

　これからこの失敗を糧に、受け取り上手になれたらなと

　本田健さんの本をきっかけに想うようになったのでした。


　
　最後に、この場を借りて

　北海道で、私を7年も支えてくださった皆様

　どうもありがとうございました。



　なんだかんだいっても、暖かかったのです。