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テーマ:心のかたち、人のかたち(948)
カテゴリ:内なる子ども
以下「第3章 内なる子供とはなにかP21~P27」から抜粋 一つ前の日記の続きです 「どうか私の言っていないことを聞いて」 続・・・ あなたが私にとってどんなに大切か、知って欲しい、 あなたはわたしという人間の創造者、 そう、まじめな話、創造者になりうることを、 もしあなたがそうしたいのならば。 あなただけが、わたしがその後ろで震えている壁をとり崩せる、 あなただけが、私の仮面を取り払える、 あなただけが、うろたえと半信半疑の私の陰の世界から、 私の孤独な牢獄から、私を解放出来る、 もしあなたがそうしたいのならば。 どうかそうして。私をやり過ごさないで。 あなたにとってやさしいことではないはず。 自分は役立たずの久しい確信は、強大な壁を築く。 あなたが私に近づくほど わたしより盲目的にはね返すかもしれない。 それは不合理なこと、だけど本に書かれている人間とは違って、 しばしば私には不合理。 私は欲しくてたまらないまさにそのものに対して闘いを挑む。 でも愛は強大な壁よりも強いと人は言う、 そしてそこに私の希望はある。 どうかその壁を打ち壊して、 強固な手で、 でも優しい手で、 子どもはとても敏感だから。 私は誰、とあなたはいぶかるかもしれない? 私はあなたがよく知っている人。 私はあなたが出会うあらゆる男たち、 あなたが出会うすべての女たちなのだから。 終 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月11日 23時48分15秒
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