＊Unfold＊kitchen＊

　入籍してから初めて、彼の実家に行きました

　色々ありましたが、私は幸せでした。


　集まることに特別な意味等無くても
　
　ただ、そこに居合わせて、お互いを思いやり

　わかち合える空間を共有できることは

　この上なく幸せです。


　北海道の自分の親元には

　受け取り拒否事件から、沈黙のままですので

　その有り難みが身にしみて解るのです。

　魂が還る場所があることの有り難みです。


　振り返ると、ここ１０年
　家という檻が嫌いで就職を期に出てから

　正月、盆等、家に帰る度に、心底疲れる家族との
　言い争いの喧嘩別れ、電話の数々

　スノーボードで骨折し帰った正月から
　父親から離婚届の判子をまさか、姉とはいえ、子供の自分が仲介人となって
　押させることになるとは想いもしなかったあの日から

　家族がガラガラと崩壊し
　帰る家のないお盆の時期の列車の夕暮れが悲しすぎて、嫌で

　それからは、家族の修復に向け、必死で、お金と、エネルギーを
　異常なまでにかけて、一生懸命頑張ってきたと
　今の自分でも驚くほどに、振り返ります。

　結果として今、親との関係が沈黙で
　笑いあうこと等出来てなくても、一見状況がよくなったように見えなく
　むしろ、悪くなったように見えたとしても

　今の私の心は、今までの中で一番平和だと想います。
　結果はどうあれ、求めたものが無かったとしても
　やったことの無いことを
　やってきた、やり尽くした、今の自分は
　そこに何もないように見えても
　形のない、見えない自信だけはついたようにおもいます。


　そういうわけで、２００７までの
　過去にいい意味での諦めもつき、整理整頓が進み

　氏名も変わった２００８年は
　さらに、頑張りもせず、無理もせず、マイペースに
　等身大、自然体で、自らの人生のために
　エネルギーもお金も注いでいこうと想います。

　東京で、夫と二人で、自分の新しい家庭のことを第一に
　視点を意識を新たに２００８スタートし
　生きていこうと想います。

　孤独は心身によくないです。

　２００８も皆さんどうぞよろしくお願いします☆