ココロ社会の本質
ココロ社会は、共創社会 モノ社会からココロ社会への転換は始まっている。(以下、上段がモノ社会、下段がココロ社会) ◆自適性:自分に合うものを多品種少量から選ぶ。 ⇒自分の工夫で創り出す。 ◆安心安全:人間が安心安全の対策と監視を行う。 ⇒本来ある自然の力を活用する。 ◆経済性:大量生産された商品を皆が所有する。 ⇒共有化し、効率化を図る。 ◆エコ:有害物質を使ってから汚染除去する。 ⇒そもそも使わないorリサイクル。 モノ社会の時代には、これらの4つの要請は、二律背反の関係にあったが、ココロ社会ではこれらは決して矛盾、背反することなく、お互いにスパイラル的に高めあう関係にある。つまり、「共創関係」にある。 しかも、そのスパイラルの中心となるのは消費者であり、生産者でもある人間同士の「心の絆」である。 キーワードは、「自分で工夫→自然の力→共有化→使わないorリサイクル」 一つの流れに見えないだろうか? これらは新しい経済原理として、資本主義の転換点になってはいかないだろうか?