NHK”試してガッテン”12月3日放送で学んだこと
我々は、使わなくなった筋肉がドンドン衰えていくこと。
廃用性筋肉萎縮症候群
この日の放送のテ-マはのどの声帯が、加齢性も下敷きにあって衰えて行く傾向があるのに、これは声の使いすぎだと驚いて声を潜めるとますます声が出にくくなる・・・そう言う傾向にあることにどう対処するか。
それに対して、一言で言えば声を出すように努める事が治療の道であるとのことだった。
声帯は、もう一つの重要な働きとして肺に唾液や食物などが落ち込まないように気道に蓋をする極めて重要な働きをしているらしい。
従って、声帯の健康は大変重要な課題であることが理解できた。
これは驚きだった。
声帯を鍛える努力が命につながる重要な鍵であることを思い知らされた。
早速、昨日ジョギングの為武庫川へ自転車を走らせながらア-と声を出しながら移動しました。
三田市から特定健康診査の検診を受けるように督促手紙が来ました。
5月の案内に対する督促でした。
40歳から74歳のメタボの人間を把握するのが主たる目的と思われることと、強制的な義務ではないと判断したので受けなかった。
最大の理由は、体重が標準以下でウエストも80cm以下、血圧はいくらか高い時もあるかもしれないが、標準ぞ-ンか・・・そんな点からメタボではないので、わざわざ三田市に経費を掛けさせるまでもないと判断しました。
参考資料 いわゆるBMIは21弱。
4日、久しぶりにある特定健康診査の指定内科医を訪ねて問診表を受取りました。
沢山の項目に印を入れていきましたが、かなりの項目で、この廃用性萎縮症候群との関連があるように感じました。
例えば、階段で手すりを頼らずに登れますか・・・などです。
また、椅子から立ち上がるときに何かに手をつかずに立ち上がれますか。
これなどは平素筋肉をまめに使っていると、或いは意識して鍛えていると、73歳の私でも何ら苦痛や疲労を伴わずに自然に出来ますが、問診表アンケ-ト項目にこれらが入っていることは、この辺に対する我々の課題があることを端的にあらわしていると感じました。
幸い多くの項目でクリア-出来ているので、おおむね笑って問診表に記入しましたが、現在悩んでおられる方々は、嫌な思いをしながらご記入されたことでしょうね。
この特定健康診断は無料であり、メタボだけではなくて他の要素も平行して検査を受けることになるので良いことなのですが、私の場合、13年余り前に胃癌の手術を受けており、それ以来ほぼ毎年人間ドックで詳細な検査を受けているので2重の行為だと思ってしまったからでした。
こんな時に書く事ではないですが、私がウオ-キングやジョギングを毎日行っているのも、まさしく足腰を通じて体のあちこちが廃用性萎縮症候群になる可能性を排除できるのではないか・・・という素朴な思いからです。
加齢性と言う体のどうにもならない衰えをどの程度までカバ-できるか知れませんが、ゆっくりゆっくりジョギングするのは極めて楽しいので、続けられると思っております。
また、声帯の回復にもジョギングやウオ-キングでの息遣い、呼吸がプラスではないでしょうか。