4008730 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三田のいのしし 見て歩き日記

三田のいのしし 見て歩き日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さんだのいのしし

さんだのいのしし

カテゴリ

コメント新着

ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
青木 考@ Re:睡蓮の花とネナシカズラの話です。(09/14) ブログ主様、 (ニホン)ネナシカズラが生え…
く~ちゃん@ 心配してました 長らく更新されなかったので、心配してま…

フリーページ

お気に入りブログ

種蒔きをしてみた New! グランパ3255さん

「しろうと自然科学… しろうと自然科学者さん

山野草 則利写真館 のりちゃん4752さん
猫のひたい nemuricoさん
路上観察 タマ君1144さん

カレンダー

ニューストピックス

2009年02月05日
XML
カテゴリ:健康談義

今、この三田市も姫路でも小学校などの学級閉鎖などがあり、インフルエンザが流行っている。

当然と言うか、テレビや雑誌などで頻繁に取り上げられているが、本当の所インフルエンザって何だろうか?
おわかりでしょうか?

実のところ私は、ほとんど知っていなかったが、最近三田市立図書館から専門書をお借りして目を通してみました。
加地正郎著 「インフレンザの世紀」 「スペインかぜから鳥インフルエンザまで」
2005年2月10日発行

加地先生の著作で、おおよそ次のような事が分りました。

インフルエンザも含めて、風邪類はほとんど全てウイルスが原因であり、細菌(例 結核菌など)に比べて非常に微細なものである事。
その大きさは100ナノメ-タ-(1ミリの100万分の1)と言う小さなものだそうだ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによるものであって、全て根源は鳥を宿主にしており、それが変化して人に感染すると物凄い力を発揮する事。
普通の風邪も同じような大きさのウイルスが原因で罹るものであっても、伝染力があまり無く個人個人がおのずから違った発症の仕方に見舞われるのに比べて、同一のインフルエンザに罹ると同じような症状で、きつい病状に見舞われるのがインフルエンザの特色らしい。

鳥から豚にうつり、豚を介して人間にうつるケ-スもあるが、大元が鳥であることにかわりはない。

大きく分けて、A型,B型、C型があり、今年のインフルエンザ予防注射は,これらのずべてに対応できる成分らしい事。

例えばスペイン風邪と言われているインフルエンザが大流行した時に、沢山の方が罹り、無事生き残った方は抗体を持つにいたり、その生存年数を考えると、約70年ぐらいは、その型スペイン風邪の流行はほとんど目立たない。
スペイン風邪のウイルスはいぜんとして地球の上に生存しているのに抗体を持った人間が沢山いるから消えてしまったと誤解されているが、決して消滅してしまったわけではない。

従って、最近流行しているA香港型やソ連型などもその姿を確認すると、一定の年代(おおよそ70年ぐらい前)にさかのぼって流行した可能性があるらしい。

最近、鳥インフルエンザが人にうつるかも知れないと懼れられているが、これは、これまでには鳥を宿主とする新しいインフルエンザの型が発見された事をい意味していて、人間が出会っていないので抗体を持った人がいないわけだ。
従って大流行したら日本だけでも60万人ぐらい死亡する虞があると推測されているから、異常なくらい警戒するのも無理の無いことだ。

インフルエンザは、低温で乾燥状態という条件下で、流行しやすいので、室内でも湿度を上げて温度が高めの方が望ましい。
また、マスクもこの微細なインフルエンザウイルスを100%防ぐ事は難しいが、マスクをかけることにより、マスクの表面に息がかかり濡れていることや,鼻の奥が湿っているとウイルスの遮断に効果を発揮できそうだ。

また、欧米ではエレベ-タ-の中で、ゴホンと咳が聞こえたら、一番近い階のボタンを押して外へ出るのが流感を防ぐ良策と信じられているそうだ。

私は昨年(1昨年?)の1月中旬にインフルエンザA香港型と認定されて、40度近い高熱にうなされる貴重な経験をしたが、タミフルを服用して無事に回復しました。
この冬の流行に備えて、メタボ検診の際ついでにインフルエンザの予防注射を受けました
1,000円
このことにより、今流行しているインフルエンザに対しては防御できるであろう。

最後に、かって人類など哺乳類などが地球で活躍するまでのある時期、鳥類がかなり大幅に跋扈した時期があって、その時にウイルス類は、ウイルス類の生存を掛けて鳥類を宿り主に選び、今日までその関係が続いているらしい。
何故鳥インフルエンザかと言えば、そこに元があるらしい。
これまでのインフルエンザのほかにどのようなインフルエンザウイルスを養っているか調べつくされていないようだから、これからも厳重に対処することになりそうだ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年02月06日 15時19分35秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X