|
カテゴリ:高齢者大学
2月6日(金) 10:00~12:00 場 所 中央公民館 3f 講座室にて
留意点
1.市民病院の財政事情について 少なくとも平成18年度頃までは、減価償却をしながらそこそこの数字であったが、平成19年以降ご存知の通りの事態などが絡み、財政が悪化の傾向にあること。 三田市を中心にして近在の都市も含めて本格的な医療体制が失われつつあるので、三田市民病院は頑張って医療体制の本格的な維持に向かって努力している点、ご説明がありました。 しかしながら、腎臓内科などで先生の不足が課題のようであり、わが国全体の医師不足の現状から厳しい、緊迫した状況下にある事を理解いたしました。 単純に言って我々がもっと病院に詰め掛けたら財政状態がよくなることであれば、及ばずながらこれから市民病院へ通うことも可能ですが、どうやら医師不足から来る医療体制が主たる要因なので、これからの国と三田市や病院の頑張りに期待するしかなさそうだった しいて言えば民の声なき声と言うか、石不足に対する国の抜本的政策変更について声を大きくしてお願いする努力は必要だと思った。 2. 時間外救急について 現況について専門的立場からご説明がありました。 この辺の救急体制に関する対応も市民の側からも常識的判断が求められている事が分った。 余談ですが、自宅から119番に電話を掛けられて救急車の出動を要請される救急医療も本当に救急車での搬送が必要か、疑問のケ-スが多いらしい。 余談ながら; あるところで、玄関先に男性が腰を掛けていて、そこへ救急車が到着して係員が搬送を依頼されたのは貴方ですかと質問したらそうですと応えて、自分から足りあがり救急車に乗り込んだ・・・?? こんな事例をよく耳にする時代になったので、今日のご説明にはうなずける所があった。 平成20年度の教養講座は本日を持って全て終了となった。 往復約8kmぐらいをリュックを背負って歩きました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月09日 16時50分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[高齢者大学] カテゴリの最新記事
|