三田のいのしし　見て歩き日記

平成22年3月19日（金）　13：30～

三田市立高齢者大学卒業式並びに大学院終了式が行われました。
（私も卒業生の一人です）

1.　場　所　兵庫県立人と自然の博物館　ホロンピアホ－ル

2.　出席者　在校生並びに卒業･終了生　合計　430名

3.　その内　大学卒業生　131名　大学院生　49名　　合計　180人

行　事
1.　卒業式典　13：30～
2.　記念講演　15：00～
    講　師　　兵庫県立人と自然の博物館館長　岩槻邦男氏
　　演　題　　『学ぶ歓び、生きる歓び－生かされている生を考える』

卒業記念式典で感じた事

卒業式典　風景

卒業生の感想スピ－チ　素晴らしい！

フラワ－タウン校のOさんのスピ－チ

国歌の斉唱や校歌など型どおりの進行で始まり、卒業証書の授与や3カ年間皆勤者への表彰などが行われて、卒業生･終了生が無事に過ごせた3ヵ年を認めていただきました。

毎度記載いたしますようにこの種の学校は、おそらく全国津々浦々で行われており、3月のある日に卒業行事が行われる事と思いますが、六十歳から始まる第二の人生を如何に健康に過ごすか、一言で言えば至難の技であります。

そこで各自冶体は、組織的に動員できるこの種の学校を設立してくださるわけですが、この三田市でも在校生はおおよそ600人程度とおもわれます。
三田市の現在の人口を約11万人として、仮にその内の30%が60歳代以上だとしますと
33000人の対象者がいる事になります。
従ってもう少し多くの入学者、在校生がいても良いのではないかというのが、今日の式典参加者からの私の感想でありました。

昭和32年度卒の大学同級生の同期会を4月4日に行う予定があり、出席を決めておりますが、あまりにも多くの病気・体調不良者がいることで残念でなりません。
第二の人生と言われる60歳代以後の生活を健康で送れることが以下に難しいか、しみじみと感じました。
この式典参加者　ヽ(^o^)丿万歳

大学院まで終了を考えると長い年月ですが、ここに通うことで健康の維持に役立つ部分が大きいようにおもいますので、対象者は勿論、関係機関の方々のさらなるご支援が望まれる所でもあります。

記念講演　『学ぶ歓び、生きる歓び
　　　　　　　 －生かされている生を考える　』について

岩槻先生も後期高齢者だそうだ。
ここの館長さんご就任前に京大など大学で教鞭を取られていたとかで、漢字が一杯の資料でお話をされました。
先生の講演テ－マはまさに60歳代以上の年代がもっともその雰囲気に浸りたい、浸らせてもらいたい・・・そんな課題でもあるようにおもわれました。

全ての行事が終了後、この博物館を経由して表の道路へ出るので、例によって2,3の写真を写しました。

アメリカ出土の恐竜の頭骨

篠山の恐竜類発掘の雰囲気がとても良く出ている写真です。

蝶々