|
カテゴリ:花と園芸
先日写真を公開いたしました福島大池の”花ショウブ”写真を撮影の際、あまりにも以前の姿と異なり、極論したら無いに等しい姿に驚いて、物足りない思いを致しました。 折角自転車で体の運動も兼ねて走り出たので、この淋しい花菖蒲園の姿の撮影だけで家に帰るのは勿体無いと思うようになり、県道有馬富士線の中で、丘の頂上付近に展開されている『県立有馬富士公園』のクレマチスを見て、新三田経由で家へ帰ることを選びました。
有馬富士公園は新三田から志手原方面を見て左側にありますが、このクレマチスの花壇は、正面の事務塔やホ-ルから見て右側の薮際に金網で出来たヘンスに蔓が這わされていて、かなりの株数があります。
クレマチスの花の特集がNHKの雑誌の5月号に、アイリスなどと並んで紹介されておりましたね。 クレマチスは、日本名がテッセン(鉄線)とも言われているようです。 また一説には、テッセンが原種で、それが海外で広く流通する内に改良されて品種も増えたので、テッセンはクレマチスの原種だとも表現もあるみたいですね。 テッセンの名前の由来は、その蔓が、鉄線くらい固いところからきているとか。
クレマチスのことについて、いい加減な事を書くのは失礼に当るので、例によってインタ-ネット検索により勉強しました。 有馬富士公園にクレマチスの花があり、毎年クレマチスの花の写真がこの公園のホ-ル前の壁などに展示されるので、家人と二人で有難く、見せていもらった事が在りました。 しかし、このヘンスで、この時期に本物の花を見るのは初めてのような気がします。 幸い、ほぼ全ての株の元に名前を書いた札がありましたので、理解できました。 限られた予算と人の中で、これ以上の手入れと花数の拡大など非常に難しいかもしれませんが、さらに充実した展開を披露できれば、この公園の目玉の一つになる可能性があると思いました。 兎も角、この県立有馬富士公園でクレマチスの写真を全て写すことが出来ましたので、気分よく家に帰ることができました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月23日 14時49分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[花と園芸] カテゴリの最新記事
|