昨年、撮影して置いた花々、春の田畑の岸辺や道端で観察者を待っておりました。
この所2回続けて市内の池などに来る野鳥の紹介が続いたし、今後も冬の間は野鳥の話が続くので昨年の春先に、主にニコンのマクロ40-40mmで撮った春の花をお披露目して、今後2,3か月先にはこのような花々がそこかしこに見ら、順次楽しみが続くことだろう。さて:1. オオイヌノフグリ : ゴマノハグサ科クワガタソウ属 ウオ-キングの際、野草とその花などを観察してブログに載せてみる・・・こんな動機で 始まったこのブログで、いわば主役の一つでもあったと思います。 犬のフグリとは何ぞや、クワガタソウ属のクワガタとはどんな形状か?情報交換も多かった。 などなど、その話題が豊富なこのお花はヨ-ロッパからの帰化植物らしい。 オオイヌノフグリの花と枝の様子 岸辺に育つ野生の花は走出枝と呼べれる小枝をどしどし出して広がる種類があるので要注意 3月~5月が咲き時らしいが、1月の今時分、家庭菜園の岸で咲いております。 2. トキワハゼ 常盤黄櫨 4月~10月頃の花とされておりますが、庭先のはちなでお12月にも咲くのであるいは年中? ムラサキサギゴケと誤解して、パソコン内への保存もしかねない悩ましさ! 走出枝がないこと、花びらの見える橙黄色部分の数が少ないのでその違いが分かるだろう。 この小枝が芝生に沿って走っているので、おやっ・・・と思いがちですが群がって繁茂し、花が 咲くようなことはとはありません。3.ムラサキサギゴケ 茎が絡み合って居ようと,バラバラであろうと、ある地域内で密集していると見えるのがこの ムラサキサギゴケです。 花弁の中の橙黄色の模様が、こちらは長くて数が多い。 走出枝による繁茂ぶりを狙って撮っているが、うまく撮れていない。 4.オヘビイチゴの花 ヘビイチゴの花より大きいので雄蛇苺の名前をもらったとか。但しその実は赤くならない。 家庭菜園の我が家の畝に近い岸で咲いていたが、その時期にはもっと数多く咲くはずです。 同じバラ科であろうが、葉の形がまるで違います。5.ハナイバナ : 葉内花 :ムラサキ科ハナイバナ属 家庭菜園の雑草群の一つ 畑の雑草で、渡来系の物も多いのですが、これはワスレナグサなどの仲間、「葉内花」が名前に なっているように、群がって咲くことのない花に見えます。 キュウリグサの花も3月~5月頃道路端で見かけます(ムラサキ科キュウリグサ属)、別名タビラコ ワスレナグサもその花はよく似ていて、ムラサキ科ワスレナグサ属の花だそうだ。 余談ながらワスレナグサやキュウリグサの花は比較的出合う可能性が高いが、ハナイバナは、 家庭菜園などで草引きなどに精を出さないと出合わないかもしれない。 ついでに、田んぼを利用した家庭菜園とそのの岸で見られるやそうについて ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ツユクサ、ハナイバナ、トキワハゼ、キランソウ、カタバミ ミゾソバ、オヘビイチゴ、オオイヌノフグリ、ゲンノショウコ、アザミ、ヒガンバナなど 沢山の花にであえる。この他に渡来系の花なども幾つかであいました。 6.畑で出合った名前不明の花・・・渡来系か 7.ドクダミの花 別名 十薬の花 ドクダミは別名がジュウヤクであり、今でもその薬効をゴイサギ利用の方も多いと思いますが 我が家ではこの花の観賞に尽きる。8.ヒナキキョウソウの花 : キキョウ科 北アメリカ原産で、キキョウやキキョウソウ(別名ダンダンギキョウ)の仲間 県道の三田-篠山線の笹山に向かって左の路肩、コンクリ-トの歩道の肩と言う厳しい場所 で咲きます。 この道路の右の歩道でかなり篠山よりの場所ではキキョウソウ(ダンダンギキョウ)もあり 次第に増えつつある・・・印象です。 このヒナキキョウソウはその実が、鞘から飛び出る時、上の部分から、ダンダンギキョウは 真ん中から出るという差別化が見られるのが話題らしい。9.ダンダンギキョウの花 葉が段々についていて、この名前がある。キキョウ科の花、ヒナキキョウソウの仲間。 10.あるナデシコの花 どこかの花壇から逸失したらしい。武庫川の中岸やこの県道の歩道で何方からも見忘れた存在 11.黄 桜 昔、三浦布美子さんのコマ-シャルで有名でしたが、人間ではなくて、ましてやあのお酒では 無くて黄桜の花はこんなお花です。 2018.04.19 撮影 ソメイヨシノに比べて遅咲きです。 12.ウツボグサの花 たしかミヤマウツボグサとウツボグサがあるとの話だったので、市内を少し歩き、観察。 結果的に今は分からないままです。1月9日(火)追 記今朝は雪が少しつもり、その溶けかかりの道をゴミステ-ションへ出かけた。今から30年前に大阪の吹田市からこの地にこの地に切り来た頃にはもっともっと雪が積もり難渋したことでした。 コモチナデシコ : または イヌコモチナデシコ しおらしい形で庭の鉢の横でおさまっておりますg、かつては武庫川の中土手や歩道などへ 観察に日参した花、イヌコモチナデシコとコモチナデシコがあり、識別の話題も多々ありました。 いつの間にか我が家の玄関先に居ついてしまい、ご覧のおさまり方。とほほ・・・ ヒメフウロ 渡来系かヒメフウロか、とかく話題が多かったこの花も今では我が家の庭先や垣根のそとの 排水路の壁などでおさまり顔。◎ ◆ 〇 後 書近年、野鳥の観察機会が多い。昨日 2019.01.07 タゲリが稲かぶの枯れて残った水田をエサを探しながら歩き回るのに出会い沢山写真にしました。ハシボソガラスとセキレイがそばに居て、離れないのでその写真も少しゲット。近日、頭を整理してその写真集もご紹介させていただきますし、山の福島大池ではハシブトがモの、見ていて楽しい行動など、親しめる写真があるのが野鳥。それに従ってブログでの紹介も野鳥が中心になるが、三田市内を歩いていて観察でき、楽しめるのはそれだけではない。野草、山草と呼ばれる物がウオ-キングの観察時間からいえば多く占めるだろう。それに反して、近年はブログ交替が4,5日から1週間と伸びていて、数の多い花、過去に登場した野草はなかなか登場が難しいのが現実です。今回はそんな撮り忘れ的な野草や一般的な花をランダムに数多く載せてみました。