三田のいのしし　見て歩き日記

6日（日）でしたか関西で言えば6ｃｈのテレビで標題の件について放映されました

一言で言えば
善玉コレストロ－ル（HDL）で悪玉コレストロ－ル（LDL）を割り、その割合を比率として考える。

その値が；　1.5以内が健康な値の目安となるそうだ。

これは血管の中に溜まるヘドロのような物を防げているかどうかと言う判断基準として最近アメリカからもたらされた重要な情報として注目されているという。

早速私の人間ドック結果から割り出して見ました。
コレストロ－ル比　1.67
でした。
HDLをあげるか、LDLを下げるかが努力目標となるようだ。

このことに関する説明として；
LDLは体に必要な栄養を運ぶ役割ではあるが、増えすぎた時に（必要を超えて）それを吸着して、いわば貯蔵庫へ戻す役割がHDLの役割であると説明されて、非常にわかりやすかった。

ちなみに、
これまで悪玉（LDL）の基準値は70-139ｍｇ/ｄｌ、善玉（HDL）は40-99ｍｇ/ｄｌとされており、私などもその面から言えば全く問題のない値である。

人生74年
この年になって又一つ新しい、しかも、より正しい標準的な判断基準を教えてもらったように思いました。

我家的なチャレンジ方法について
私の今年の人間ドックの数値から見て、コレストロ－ル比1.67を1.5以内に迫る対策としては：
ほとんど菜食主義の如き生活をしているこの老夫婦にとって、栄養学的な対策は非常に狭い範囲の効果しかないように思いました。
結局、
筋肉のトレ－ニングなので栄養の燃焼比率を上げることが効果的であると示唆されたように感じました。

心拍数の限界を測定してその範囲内で自転車やジョギングなどがお勧めの例だろう。

とりあえずLDLを100mg/dl以内にる努力を目指せとも教えられました。
今のHDLでもLDLが100であればコレストロ-ル比は、1.49となり1.5以内に入ることが分ります。

ここ数年、時にはこれまでの常識を覆して、驚くべき健康対策が示唆されてきましたが。
（勿論中には私だけが知らなかった物のあるでしょう）
このコレストロ－ル比は比較的最近の情報のようです。

声優の大山のぶこさんはHDLもLDLも標準値の中に入っていたのに脳梗塞に倒れられたその例としてこの番組でもとりあげておられました。
皆さん、とくに高齢といわれる方々は、お手持ちの年限ドックなどのデ－タを今一度お目を通して頂いてご判断下さい。