三田のいのしし　見て歩き日記

昨日、このブログ蘭で【大金鶏菊でなく、金鶏菊に出会いました】の標題で写真と記事を載せました。

それに関してある方からコメントを頂き、この写真の菊は多分オオキンケイギク（大金鶏菊）であろうとの情報でした。
正確な判断を引き出す為には、環境省の
「特定外来生物法同定マニュアル　植物　詳細PDF版」の検索をお勧め下さいました。
有難うございました。

個人的な言い訳としては、昨日までは単純にこの花は【大金鶏菊】だと思い込んでおりました。
インタ－ネット検索を読み間違いで、昨日の時点でキンケイギクと思い込んでしまいました
大失敗です。

法的にも何ら問題のないキンケイギク（金鶏菊）が有るなんて、全く知りませんでした。

1.　早速検索いたしましたが、私の検索能力からはこの情報は引き出せませんでした。
2.　通常のインタ－ネット検索で現れる情報などからは、不思議な事に大金鶏菊について
     の情報と写真ばかりで、キンケイギク（金鶏菊）の写真を探せませんでした。

今回のご指摘を通じて分かった事；
特定外来生物法に基く禁止とは
2006年2月1日より、外来生物法に基き、（この大金鶏菊は）特定外来生物として栽培、譲渡、販売、輸入の禁止。
個人が栽培しても法律に基き罰せられるらしい。

荒地に強いので河原などで繁茂し在来の植物に対して大きな影響を与えるからだそうです。
カワラナデシコなどが負けてしまう。

この三田市でも、この大金鶏菊はあちこちに咲いておりますが、区別して比較できるキンケイギク（金鶏菊）がどんな花か分らないのが残念です。

今回の情報をお寄せ下さいました方には改めて御礼もしあげます。

250有ると言われているアヤメ科のお花については、この春大分観察を楽しみましたが尾の大金鶏菊については、駆除すべき対象らしいので複雑な気分です。