1. 前政権の性格:
前鳩山政権は、圧倒的な国民の支持のもとスタ-トし、しかも選挙公約などで、政権実
現の暁には、こんなに出来ますよと約束したので、その結果をみての国民の不人気
はひどいものだった。
2. 菅政権の実像について;
元々前政権を含めた民主党の実像について党内で確り総括しないまま、大急ぎで
スタ-トした事について、党内で反省が見られない。
菅首相政権は、民主党並びに前政権についての不信感の土台に加えて、消費税率
10%へのアップについて議論したいと掲げたことが曲解されて不人気が追加されて
惨敗の烙印を押された。
3. 消費税率を10%台へアップを提唱したのは自民党です。
何故か国民の皆さんも、マスコミもこの自民党が10%台へアップを提唱したことにつ
いては、何ら批判もしていないように見受けます。
不思議です。
菅首相は、その議論を提唱しているのに、あたかも実現の是非を論じているか
のごときマスコミ論調。
後々考えると、あの時菅さんが発言しておいてくれて良かったとの声が出るよ
うな気がします。
どんなに辛くても、消費税率を上げて、福祉など目的税化して即投入還元する
姿勢で臨まないと、この国の未来は大変厳しいものになる虞があります。
4. さて:
私が言いたいのは、政治家全員で、今がいかに厳しい実力になっているか、その底
上げはどうしたらよいか確り認識して頂くことを歓迎します。
そのリ-ダ-シップを現政権が取ればよいと思います。
我々国民にとっても、”昭和天皇のお言葉ではありませんが、耐えがたき耐え、
忍び難きを忍ぶ”国の現状にある事をしっかりと認識して掛かる必要があるよ
うに思います。
5 そう言う現状認識を政府主導で、野党を巻き込み行う事ができましたら、国民性から
いっても、潜在能力から行っても政治経済は上を向き、政権への信頼は飛躍的に向
上するものと思います。
この大きな国難にあったって、一市民が参考意見を述べるなんて失礼かとおもいますが、あまりにも現政権への風当たりがきつすぎるので一言申し上げました。