今年、三田市は8月7日、2年ぶりに花火大会が行われました。宝塚市は(8月6,7日)開催、篠山市は今日15日?、川西市は21日開催とあって、私の周辺でも花火大会が続きます。
その中で、8月6日宝塚市、7日は三田市の大会へカメラを持って出かけました。
残念ながら手持ちのカメラ(デジタル一眼カメラ)の操作技術未熟の為、写真の写りがいまいちと言うことと、写真の枚数も以前に比べると断然少ない結果となりました。
三田市・武庫川
かなり悔しいので、デジカメ一眼カメラの取扱い説明書の精読?、新聞記事、一眼レフの撮影方法紹介本などを再読。
最後はお決まりのインタ-ネット検索で花火撮影技術情報を読ませてもらいました。
トップに出てきたのが、花火撮影で最も権威にあるとされている小野里公成氏作成のHP
「花火撮影テクニック」でした。
沢山花火関連の情報がありますが、この素晴らしい資料に目を通しながら、これまでの経過を考えますと、われわれアマチュアは、花火に向かうに際して、おおよそ次のように整理できそうです。
- 花火撮影はあきらめて、花火鑑賞に専念する。
私はこれまで、バカチョンカメラも含めて花火はすべて撮影しながらの鑑賞でしたから、ゆったり鑑賞だけの雰囲気はわかっておりませんが、きっと楽しいとおもいます。 - カメラにシャッタ-スピ-ドをBULB(シャッタ-を押している限り解放されている)にする設定が無いから、花火の撮影はある程度で我慢しよう
- カメラはBULBの設定が可能であるが、ケ-ブルレリ-ズリモ-トコントロ-ラ-を取り付ける仕組みになっていないので、撮影者の狙い通りの撮影には限界がある
私の手持ちカメラ”デジタル1眼カメラ”がこのクラスであると思われます。
カメラメ-カ-もリモコンの情報を発信していない? - もうちょっと道具を補強したら、道具面からはOKだ。
例、ケ-ブルレリ-ズリモ-トコントロ-ラを持っていないので準備が必要。 - 道具は十分だから、早めに会場へ行って、風上を選び、三脚の設定場所の確保をしよう。
打ち上げ場所から400mほどの距離で、三脚の高さが立って顔の位置か、土手や腰掛で安定操作可能な場所を確保しよう。
我々が打ち上げ花火の撮影を行う場合の行動の区分は、概要以上の区分かとおもわれました。
私は:
- デジタルカメラで、シ-ンモ-ドに花火が設定されているカメラを所持。
- デジタル1眼カメラを持っており、シャッタ-スピ-ドをBULBに設定も可能。
但し、どうやらケ-ブルレリ-ズリモ-トコントロ-ラ-の取り付けの設計になっていないらしい。リモコンも無し。 - シャッタ-スピ-ドを花火撮影に適合するとされている4秒から15秒ぐらいの中で撮影は可能らしい。
BULB撮影に比べると限界がありそうですが・・・
沢山の”らしい”と書いている部分があるのは、今回の2回の撮影に当たり、資料の浅読みと”頓馬で阿呆”な私の失敗で、8月6,7日に十分経験できなかったので、このデジタル1眼カメラのカメラワ-クについて語る資格が無いからです。
8月7日 武庫川ベリ 三田花火大会
多重露出で、F値は8に設営しておりましたが、
11から22など工夫の余地があったらしい。
ある情報を元にシャッタ-スピ-ドを15秒とし、F値を8にして撮影。
多重露出で無く、1本の花火だと幾分綺麗に見えます。
前述の花火撮影の日本的権威者小野里公成氏は、花火撮影の成功の手順として、少なくとも道具面からは、
- BULB撮影が可能なカメラ
- ケ-ブルレリ-ズリモ-トコントロ-ラの準備かリモコン
- 三脚
を推奨しておられます。
今回、この情報に接しましたが、ないものねだりはできないので、来年の花火大会までに手持ちカメラでできる目一杯の花火撮影ができる撮影方法を抑えたいと思っております。
尚、このHPには、日本花火協会?の公式HPの紹介もされておりますので、興味のある方はごらん願います。
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