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カテゴリ:花と園芸
我が家の近くにある「けやき公園」の土手で毎年萩の花がひっそり咲いている。 萩の小枝 沢山写真を写す「さんだのいのしし」ですが、萩の花についてはいわゆる見所に出かける 機会がないのでこれまでほとんど撮影した経験がありませんでした。 この写真も数少ない萩の花ですから、多めに咲いていた一枝を撮影したものです肉眼で 見たよりもきれいでした。
朝日新聞 10月2日(土)の記事 【高橋睦郎 花をひろう】葛(一)から抜粋
山上臣憶良(やまのうえのおみおくら)の、秋の野の花を詠む二首に「秋の野に咲き たる花を指折り(およびおり)かき数ふれば七草の花」 「萩の花尾花葛花瞿麦(なでしこ)の花女郎花(おみなえし)また藤袴朝貌の花」と いうとおり葛も花が賞美の対象となっている。 抜粋はこれまでですが、高橋睦郎氏によると花を対象に葛をうたった例は他にないそう だ。
瞿麦(くばく、花の名前で なでしこ)の瞿(く)の字を知らないので、角川新字源で汗を かいてひきました。 瞿の字の意味は見る,見張る、恐れるなどがあるそうですが、瞿麦でなでしこと読む理由 はわかりませんでした。 撫子はどうやらふつうには撫子と表現されると思います・・・
花?)と呼ばれる花もあると、やはり昨年の今頃高橋睦郎さんの【花をひろう】で紹介され ていたようにおもいます。 白いご飯、めしが花の形に似ているからでしょうか。
ところですが、別稿にて。 ここまで書いてきて思ったことですが、「秋の七草」の表現は、感じが良いししばしば 使われるところですが、上の花を例にしてみるまでもなく、いささか地味であり、現在 あるいは現在の若者たちにはあまり関心が無いかもしれませんね。
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最終更新日
2010年10月04日 09時47分48秒
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