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テーマ:生涯学習(294)
カテゴリ:広く・深く・学ぶ
五大力菩薩像の全体像 2月23日(木)「心のよりどころ 五大力菩薩像が新しくなしました」と題してブログを書きました。しかしながら、2月にしては強烈な木漏れ日で、新設置の板碑がまだらに光り過ぎたので、24日に再び撮影をさせてもらいました。 今回は掲示板にて告知されておりました要点も頭に入れて撮影できましたので、檜の板とは言え野天にさらされてる五大力菩薩像のアウトラインを見てもらえると思います。 1. 五大力菩薩像 ハスの花に乗り、その体と道具を用いて仏様の力を表している ☆ 板碑そのものをよく見ると、五輪塔を表しているようにも思えますが、どうで 五大力船と名づけられた帆掛け船が江戸時代などにもあったらしくて ☆ さて、それぞれは片手に法具を持ち、片手は印を結んでいると思われます ☆ 法具は全て違っており、その誇示する力の発揮し方が異なると思われます。 2 島木鳥居系明神鳥居が建っていて驚きました。 ☆ ほぼすべての神社から神仏習合の痕跡が取り払われていて、現代における 真言宗の宗祖弘法大師が高野山で初めて五大力菩薩を祀る行事をされ この在り方は今では珍しいと感じました。 3. 二つの時代の常夜灯 ☆ 二つの常夜灯の灯り台の周囲には陽刻あり。 3.-2 明治26年(1893)の常夜灯 4. 寛政6年の常夜灯の刻印 文字か梵字(種字)か? 2基に常夜灯を横に並べて「献燈」と陰刻されたものでしょうね。 この五大力菩薩像は、野天に檜の板の像をさらしている大変珍しい形であり、
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最終更新日
2012年02月25日 19時33分09秒
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