アデニウム
なにか生け花みたいな写真となりました。
昨年、9月に初めてこの花にお目にかかって驚いたので秋の花と思っていました。
何と5月から9月頃まで咲く息の長い花なんですね。
キョウチクトウ科ということで、この写真のように燃えるような赤の色であってもその葉とともになにか爽やかな印象です。
この写真は同じ町内の非常に花の育成に熱心なご家庭が、花の時期になると様々なお花を垣根越しにご披露頂けるので、まるで無料展示会のかんじです。
いつも感謝と共に鑑賞させてもらっております。
アデニウムとは:
1. 科 名 キョウチクトウ科アデニウム属
プルメリアも同属です。
2. 学 名 Adenium obesum
3. 別 名 砂漠のバラ、デザ-トロ-ズ
4. 原産地 アフリカ東部、アラビア半島
5. 花 期 5月~9月
6. 草 丈 30cmから50cm
その29: シャガ
岡山県のとあるお寺で,牡丹の花で有名な庭園で初めてであった。
今年は大阪天満宮の傍や友が丘の住いのある藪で見かけた。
その上、時代劇の映画で利用されそうな小道の縁にこのシャガが
咲いている。
緑に叢にこの白い花びらが映えて、なかなかの風情です。
hp「季節の花 300」さんからお借り致しました。有難うございます・
シャガとは:
1. 科 名 アヤメ科アヤメ属
2. 学 名 Iris japonica
3. 原産地 中国
4. 花 期 4月~5月
5. 草 丈 50cm~60cm
6.
その30: カルフォルニアポピ-
栽培品種で、市街地の花壇等に見られます。
三田市フラワ-タウン地区のボランティア団体が手入れしている花壇には様々なお花が定期的に交換され、季節に適したお花を楽しませて頂いております。
妻とこの花はポピ-の仲間だろうと勝手な推論をしたことでした。
最近、あちこちに種が飛んで、ポツリ、ポツリと花が見られるポピ-と異なり花壇できちんと手入れされているので綺麗です。
カルフォルニアポピ-とは:
1. 科 名 けし科ハナビシソウ属
家紋の花菱に似ているところからの命名。
2. 学 名 Eschscholzia Calfomica
3. 原産地 USA西武
4. 渡 来 明治時代
5.
その31 イモカタバミ
カタバミは、花壇で鑑賞される花から、鉢などで雑草として嫌われ物もあり、また、野原で自然に咲いている片喰もあり、種類が多そうです。
このイモカタバミは、大原の青原寺に通じる道路際に咲いていた物で、イモカタバミの名前に多少嫌味を感じましたが、地下に芋を作るところからの命名だそうです。
命名にご苦労される学者さんのことを考えて、この名前も親しむことにしました。
イモカタバミとは:
1. 科 名 カタバミ科カタバミ属
2. 別 名 芋酢漿草、芋片喰草 芋傍食草など
2. 花 期 4月~9月
3. 原産地 南アメリカ
その32 カタバミ
野原のどこでも見られるカタバミ。
カタバミは、花に種が無く鱗茎で拡散していくタイプだそうです。
庭の芝生や鉢などの雑草として嫌われ者です。
「ワルナスビ」と似ていて、この根っこが地面に食い込んでいてなかなか取れず、地面に沿って横に伸びた物の撤去も大変です。
根絶は無理と諦めて、花や樹木などの育成の邪魔をさせない程度の対応が精いっぱいです。
カタバミとは:
1. 科 名 カタバミ科カタバミ属
2. 学 名 Oxaris comiculata
3. 別 名 酢漿草、
4. 日向向き、日陰ではしぼむ。
5. 似てる花 オキザリス、ゲンノショウコ
その33 ムラサキカタバミ
花の色がやや薄いので、再度写真に挑戦してみます。
ムラサキカタバミとは:
1. 科 名 カタバミ科カタバミ属
2. 学 名 Oxaris corymbose
3. 原産地 南アメリカ
4. 渡 来 江戸時代末期
5.
カタバミの特色
1. 種無し、地下の鱗茎が伸びて広がる
2. 地上には葉と花柄のみだけでているのが特色。