名前が分からなかった花 → マツバウンラン(松葉海蘭)でした。
しかも小さな上に花弁が薄いせいか、わたしのカメラではまともに写ってくれなかった。だいぶ汗をかきました。
しかし今日やっとこれぞ「名前のわからなかった花だ」と自信を持って言える存在に出合った。
HP「季節の花300」さんの中にありました。
私の写真と、名前がこれだと判断した元になった「季節の花300」さんのお写真を並べてみました。
1. 花の部分(苦心惨憺の私の写真です)
2. ほんとうに細い茎と松葉状の葉を見ることのできるお写真
「季節の花300」さんから拝借した
お写真ですが、松葉海蘭と名付けられた理由がわかりました。
3. 茎上部と花の写真(私の写真です)
4. 成長過程にある茎と花の間隔などが理解できる写真
「季節の花300」さんからお借りした写真です。
私がこの花の株を見つけて写真を撮影してから月末まででこの花は終わりましたので、松葉状の葉や花の付き方は分かりませんでした。
来年はこれ田を念頭にして観察してみます。
3月から5月が開花期であり、実際、私が観察したその数本も今ではわかりません。枯れ株が5本ほどありましたが、これで全部らしい。
来年は、春先から観察して、地生えの葉から立ち上がる茎、そして花などをしっかり見守り、写真に収めるつもりです。
ウンラン(海蘭)と言う海岸に生える野草があり、その近縁種らしい。
そのせいか、関西でも山間に近いこの三田市ですから、この「松葉海蘭」が生育している地域・数が少ないのではないか。
ともかく、来年春は頑張ってみます。HP「季節の花300」さん 有難うございました。
マツバウンラン(松葉海蘭)とは:
1. 科 名 胡麻の葉草科 ウンラン属
2. 学 名 Linaria canadensis
3. 原産地 北アメリカ
4. 花 期 3月~5月
5. メ モ (1)海蘭の近縁種らしい。
(2)葉が松葉に似ていて細いところからの命名。
(3)海岸地帯に多いらしい。