可愛いけれど、これまで名前探しで手こずったので小憎らしい
セイヨウヒキヨモギの花
その部分
これがゴマハグサでしょうか、茎と葉
全身
ある日武庫川の土手道デ、アカツメグサやシロツメグサなどと雑草の分厚い壁のなかで1株、この黄色い花が直立しておりました。
名前探しの苦心談を語っても仕方ありませんね。
最近次々にヒントを送って下さるブログ「しろうと自然科学者」さんから
図書「日本帰化植物図鑑」の存在と具体的にこの花の名前「セイヨウヒキヨモギ」と言う名前のご連絡を頂きました。
有難うございました。
余談ですが、今年最初に書きました「オオイヌノフグリ」や「ヒメオドリコソウ」などヨ-ロッパからの帰化植物ですが、帰化植物の洪水にあうと資料としてこの本の如く「日本帰化植物図鑑」を1冊手元に準備する必要を痛感いたしました。
後でも整理することですが、資料の情報通り、武庫川に堤防上の道路や堤防に沢山生えております。
ひそかに保護するタイプではなくて、皆様に宣伝可能な草花のレベルだと思います。
それはそれはすごい数です。
武庫川の土手下 中段における群生状態
セイヨウヒキヨモギとは:
1 科 名 ゴマノハグサ科ヒキヨモギ属
2. 学 名 Parentucellia viscosa Caruel
3. 花 期 5月~7月
4. 草 丈 10cm~50cm
5. 原産地 ヨ-ロッパ
6. 特 徴 花柄が無く、唇状に上下二つに別れた花が咲く。
7. 発 見 1973年、千葉県船橋市で発見した帰化植物。