ホソバハルシャギクの花
細葉の証拠
松葉よりは大きいものの、細長い葉です。
この野原では、柳葉の如くやや細長い葉の株と2種類あるように思いますが、花は全て同じです。
ホソバハルシャギクの全身
この株は柳葉的な細さでした。
5月下旬ごろから咲き始めたらしいこの花に1年ぶりでの"ご対面"です。
こんな持って回った言葉づかいをする理由
参考
オオキンケイギクの花
今、ご存知の如く三田市内はこのオオキンケイギクの花が氾濫しております。
キク科ハルシャギク属は
キンケイギク (見分け方・・・葉っぱがやや丸みをおびており、オオキン
ケイギクとかなり違います)
ホソバハルシャギク[トップの写真]
オオキンケイギク
3つが、文学的に言えば兄弟的な存在です。
オオキンケイギク以外は野原などで見かけることがあまりないか、まったくないので、オオキンケイギク以外は、これが00だと言い切ることが出来ず、
ネット検索に出てくる資料も、ハッキリ言えば大混乱です。
牧野富太郎博士の著書を参考にできれば、混乱はあまり起きないと思いますが全てスケッチの絵です。
膨大な全集であり、一般てきではありません。
私個人としては、昨年牧野富太郎博士の資料を三田市立図書館でコピ-させていただいたのでこのトップの写真の花は、細葉ハルシャギクだと思っております。
何度も申し上げてきたように、キンケイギクがこれだと言う実物の観察が出来ておりませんので今年もこの点を念頭に置いて、植物園などでキンケイギクに出合えることを楽しみにします
言葉で書くと大げさになりますが、大いに楽しみながらの作業でありますからご理解ください。
どうでしょうか、オオキンケイギクほど派手なキンキラキンではありませんが、綺麗な、個性的なお花だとおもいませんか。
ホソバハルシャギクとは:
1. 科 名 キク科ハルシャギク属
2. 学 名 Coreopsis grandiflora (coreopsis ギリシャ語で南
京虫の意
3. 別 名 細葉波斯菊(ホソバハルシャギク) 波斯(ハルシャ)=ペル
シャの意
4. 花 期 5月~8月
5. 原産国 アメリカ
6. 渡 来 明治時代
7.