セイヨウヒキヨモギという渡来植物は、間もなく開花期が終わりだれの目にも触れることなく来春を待つことになりそうです。
正確な表現かどうか自信がありませんが、この花には花柄が無くて、その上、上と下が別と言う構造らしい。
今朝はその辺も考えて、改めて接写してみました。
下の花びらは、小の字の形をしており、2個のレ-ルのごとき隆起がある面白いかたちでした。
上部の開口部には、何か虫を誘い込む仕掛けでしょうか?
勝手気ままな推論を展開して天下?を騒がせてもいけませんが、この花も今日まで生存を勝ち取ってきた仕掛けを見たような気がします。
この野草のお花も終わりかけておりますが、元気盛りの6月4日の写真
この花の1個に1個の種が出来るとしても、その本数の多さからいっても、次第次第に
広がっていきそうです。
再開致しましたウオ-キングの一環として自然の写真をうつしますが、今朝は、このほかにオオマツヨイグサらしい花やクララ、リュウゼツランの花、キランソウ、赤花夕化粧なども撮影して歩きました。