今朝(9日)ブログ「しろうと自然科学者の日記」さんを訪ねたら、「キリンソウ」と「キツネアザミ」の話が見られた。
新しい名前を知ることがどれだけ有難いことか、花の観察を始めたのでみにしみて感じますね。
さて、「キツネアザミ」は先日、JR新三田駅操車場の横を走る市道沿いにかなり沢山咲いていました。
初めて目に留まったので写真を撮影しておいたのが生きた形だった。
キツネアザミの花
キツネアザミの茎と葉
アザミの名前はあるのにとげがない。キツネアザミ属 "1属1花"の証拠か
キツネアザミの根元から花の下まで
狐薊の名前のいわれは、アザミでもないのにアザミの振りをしているところからの命名とか。
猿飛佐助とでも命名されれば御愛嬌でしょうが、確かに花だけ見ればアザミですからね。
淡い色ながら、市道沿いに点々と咲いていると否が応でも「この花は何にかいな?」となる。
カメラの写真が膨れ上がるので市道を走っていても、できれば避けて通りたい気持ちも持ち合わせておりますが
このように多いとついつい撮影する気になってしまう。
幸い今回は、その撮影が貯金となってこうしてブログに生きました。
セイヨウヒキヨモギ、オオキンケイギク、このキツネアザミなど風の吹き通しに沿って広がる様も印象的です。
キツネアザミとは
1. 科 名 キク科キツネアザミ属
2. 学 名 Hemistepta lyrata
3. 草 丈 60cmから90cm
4. 別 名 狐薊
5. 渡 来 史前帰化植物 農耕と共に
6. 特 徴 道端や空き地に生える。
7. トゲがない。