昨年、ウッディタウンで未央柳に出合った時、三田中に未央柳がいっぱいだと一時期は大いに誤解したが、その多くは金糸梅だった。
大胆な推測をすれば垣根とか鉄道の土手などは金糸梅が合うのかもしれませんね。
雄しべの長い未央柳と雄しべの短い金糸梅のことを知ることとなった。
今年は、私の地元友が丘の1丁目から2丁目へ通じる道路沿いにこの金糸梅が鮮やかだった。
友が丘の垣根 金糸梅
突然の出合いはこんな印象でした。
金糸梅一輪
この町の創世時から今日を見越して植栽のボランティア活動を続けてこられた「みどりの会」と町内会の活動の成果です。
一時期は1年草なども植えて来たが、今日ではこのように金糸梅の株などが大きく育ち立派な垣根となっています。
今年は金糸梅から先にお目にかかったなとの感想を持ったと持ったら、なんとその翌日、中央公民館における学習の帰り道、小寺公園に金糸梅と未央柳が咲いていた。
未央柳の花
その横顔
この花を”金糸梅”と名づけたほうが良かったとの声もあるくらい長い雄しべが特徴らしい。
勿論これだけ美しい花だから大原荘園など小公園などでもその美しい花が眺められました。
また、5日の朝、友が丘の垣根の金糸梅の株を見た時、その葉の若々しい色が花をより美しくしてくれているように思いました。
このグル-プには、ヒペリカム・アンドロサエマムという花もあるらしい。
綺麗な一族で良かった。
簡単な留意点:
1)未央柳(びょうやなぎ) Hypericum chainense 別名 美女柳、
美容柳、金線海棠 花の間が空く、雄しべが
長い。
2)金糸梅 Hypericum patulum 雄しべが短い。
3)ヒペリカム・アンドロサエマム
赤い実が付く。