昨日、当面の名前探しの課題であった、川除の田んぼの小草が、帰化植物の「コテングクワガタ」であることをブログ「しろうと自然科学者」さんに教えて頂きました。
そこで、今朝(13日)は、引き続きこのゴマノハグサ科の「コテングクワガタ」について、引き続き観察をするために、田んぼの田植えで消えてしまった「コテングクワガタ」の株の代わりになる株を探すことも兼ねてウオ-キングを行いました。
1. 「セイヨウヒキヨモギ」の咲いている武庫川堤には、より小さな花で、
黄色い花が沢山咲いております。
コメツブツメクサ または コメツブウマゴヤシ
おおよそ一段落しましたから、取敢えずこの小花も撮影してみること
にしました。
名前・品名に関して調べ始めました。
この道路の横は「ヒメジョオン」でしょうか、大変な数の株が花盛りで
すから、記念にちょっと写しておきました。
2. 武庫川の橋の一つを曲がり、広い田圃が両側にある道路から青原
寺口の交差点経由で大原荘園へ入るコ-スを歩きました。
最初は、広くて大きな田んぼが4,5枚ある所で、高さ1m余りの路
面から田んぼの水面を強い目で見ました。
各々田んぼへ入るには耕耘機や稲刈り機が入る斜めの道路が付
けられております。
その水際が、一つの大きな注目場所
3 「コテングクワガタ」は道路の右側にはありませんでした。
その代り遭遇したのが、次の写真です。
(1) ミゾカクシ
(2) キツネノボタン
ある図鑑によると「ケキツネノボタン」もあるとか。
いまは自信ありません。
(3)様子の分からない花
引き続き観察してみます。
(4)母子草
(5)
アメリカンフウロ??
4. 次に道路の反対側の田んぼとその取り付け道路について眺めまし
た。
そこに「コテングクワガタ」の株が数株ありました。
早朝のせいか、お花の開き具合がいまいちでした。
ここにあることが分かりましたから、あわてる必要はありません。
5. ツユクサ科の「イボクサ」の株の成長も観察しました。
まだすぐには開花しそうにりません。
6. ブル-サルビアのその後も見て歩きましたが、今は写真撮影はお休
み。
「ヒメフウロソウ」か「ヤサカフウロソウ」か、判定を全国農村教育協
会 日本帰化植物友の会へお願いしました。
この花は、念の為撮影。
7. この大原荘園に多い「紫露草」の写真も撮影して本日の主な行動
は終わりました。
主として小花に注力している傾向がはっきりしており、一歩立ち止まって考えてもおりますが、なにしろ面白いので、難しく考えないで居ようと言う
のが、現在の心境であります。
昨夜と今朝の三田市立図書館での資料調べで名前の判断をいたしましたが、素人ですから誤りがあればご指摘を大いに歓迎します。
有難うございます。