ミソハギ
子供のころから慣れ親しんだ花で、昨年この大原の里で出合った時も田舎のことを思い出しました。
なんとなしにお盆の花と思ってきましたから、別名がボンバナと知り納得しました。
「禊萩」とも書かれるんですね。
この花は、湿地を好むとありましたが、、まさにその通りでした。
田んぼの岸
ロイヤルホ-ムセンタ-と近畿電工のある交差点から山川へ入ると200mほどでこの「ミソハギ」に出合いますが,山際には今は割烹料亭「がんこ」となっている大原邸があり、その右横には大歳神社の社務所らしい建物が並んで見えます。
かなり昔から開けた地域と思われます。
どうして田んぼの岸に此花が咲いているのでしょうか。
あるいは、咲かせ続けているか?
「ぼんばな」のいわれは、昔はかなり本当に意味を持っていたことでしょうから、何か故事来歴があるかもしれませんね。
祖先たちや地域の方々に失礼があってはいけないと思って持って回った表現になりましたが、おおよそ墓地の中や通り道にあった…そんな記憶があるものですから、
この田んぼの岸の花をみて、「昔、この辺りに墓地があったんだろう」そんなことをおもいました。
単なる思い付きですが・・・
ミソハギとは:
1. 科 名 ミソハギ科ミソハギ属
2. 学 名
3. 別 名 ボンバナ、禊萩
4. 原 産 北海道、四国、九州、朝鮮半島
5. 草 丈 50cm~100cm
6. 花 期 7月~8月
7. 環 境 湿地