初めて意識した花で、育て主が不在だったので撮影した写真まで忘れておりました。早朝ウオ-キング以外の通過時の出合いかもしれません。
オダマキの花 2012-05-14 撮影 10:16
登りかけの太陽の光線がななめに当たっている感じです。
花の拡大
その株
5月14日の朝撮影したものですが、名前や性質等知りませんでした。
過日、偶然この屋敷外の花壇を見回っておられた主婦にお尋ねして分かりました。
1. オダマキ(苧環)である
2. 日本のオダマキと西洋のオダマキの両方を育てている事
3. どうやらこの写真のオダマキはセイヨウのオダマキらしいこと。
4. セイヨウのオダマキは秋にもう1回花がさくらしい。
この点は様々な資料では見当たりませんでした?
友が丘の他の街でもこの株と同じような植物を見かけましたので、愛好者が多い事でしょう。
「花の辞典 820種」(西東社)128ペ-ジによりますと、花の名前が「アクレイギア」となっていて別名に「オダマキ」「セイヨウオダマキ」とあります。
アクレイギア(Aquilegia)は、学名でもあるようで、正しい呼び方でしょうが、馴染みが無いように感じます。
尚、苧環(オダマキ)は、機織りの時に使われる麻糸を巻く物で、これにこの花がにてるからでしょうか?
オダマキ(アクイレギア)とは:
1. 科 名 キンポウゲ科オダマキ属
2. 学 名 Aquilegia flabellata
3. 別 名 苧環、セイヨウオダマキ
4. 草 丈 30~50cm
5. 花 期 5月~8月
6. 特 徴 花の後ろから袋状の距(きょ)が突き出ているのが独特の形で、うつむ
き加減に咲きます。
花弁状の萼片もその内側の筒状の花弁も5枚です。
(花の辞典 820種より抜粋)