昨年も同じ時期にヤツデの花が咲いたので、ヤツデの花が神事で用いられる鈴の
デザインの原案、ヒントではないかと書いたものだから、京都市にある神具の企業
からコメントを頂いたことを思い出しました。
今年のヤツデの花
そして昨年 11月28日 お花の拡大写真
※この1年間、三田市内にある野草を眺め、オモダカやカタバミを見る度に「家紋」
に採用されていった理由、原因を考えた事でした。
今でもヤツデの花の形が神事の鈴へつながっていったであろうと言う発想は
消えておりません。
神具としての鈴の例
京都神具製作所さんのお写真です。
昨年もお借りしましたが、今年もまたお借りします。どうも勝手ですみません。
私は、神社やお祭りなどで拝見するこのような鈴からの発想ですが、何を考えた
かの参考としてお借りしました。有難うございます。
さて:
こうして二つの写真を並べて見てみますと、今年は約1週間開花が遅れているかも
しれませんね。
長年、垣根のヤツデの花を眺めていて、やはりその造形力と言うか、何かにその花
を訴えたいヤツデの気持ちと言うか、意志が働いて、このような素晴らしい花の形
が出来上がったものだと思います。
具体的には蜂やアブ、ハエなどがよく来るそうですが・・・
ヤツデ(八つ手)とは:
1. 科 名 ウコギ科ヤツデ属
2. 学 名 Fatsia japonica
3. 別 名 天狗の羽団扇
この花を学問的言辞に則って表現しようとすると、わたしの手には負えませんから
その方面の図鑑・情報からの引用となります。
「花は晩秋に咲き,球状の散形花序がさらに集まって大きな円盤花序をつくる」
・・・ウイキペディアより抜粋
私が別の花に関してこんな専門的言辞を用いることは不可能ですが、上の写真を
眺めながらこの文書を読むとなるほどな・・・となります。
尚また、ヤツデはご家庭の庭木として採用おすすめの情報が沢山あったことを付記
させてもらいます。