No.46～50
No.46 ドクダミの花
子供の頃から馴染みのある薬草で、玄関先の花でもあります。
花弁に見える苞葉の上に沢山の花が咲くとある。
そうだとすると白い花びらに見える部分は苞葉であり、真ん中の突起部分が花部で
穂状。そこに沢山の花が咲くらしい。
薬草でもあり、「ジュウヤク」の名前も知られております
2012－06－01撮影
ドクダミとは：
1. 科 名 ドクダミ科ドクダミ属
2. 学 名
3. 別 名 ジュウヤク（十薬）
4. 原 産 日本、東アジア
5. 花 期 5月～7月
6. 環 境 陰地
No.47 ヘビイチゴの実
大原の谷川沿いに生えている柿木の下で咲いていた。
花の撮影が出来ていなくて赤い実の撮影でした
2012-06-01
ヤブヘビイチゴと言う近縁種があるらしい。
名前の由来は、蛇のいそうな場所で開花するかららしい。
実際、ここは蛇もいるし、マムシもおります。
ヤブヘビイチゴとヘビイチゴの区別は、実があるときは実の光沢があればヤブヘビイチゴ、無ければ「ヘビイチゴ」で、写真の実には光沢は無いのでヘビイチゴと見た
※ この部分の情報は「季節の野草・山草図鑑」600種以上から抜粋。
ウイキペディアご提供によるヘビイチゴの花と葉
ヘビイチゴとは：
1. 科 名 バラ科ヘビイチゴ属 ヤブヘビイチゴに比べて複葉が3出
2. 学 名
3. 別 名 蛇苺
4. 原産地 日本、アジア南東部
5. 花 期 4月～6月
6. 環 境 道端、湿地、草地
No.48 ノアザミ
2012-06-05
株の上の方で分枝して花を咲かせるらしい。
総苞から粘膜物質を分泌するので、秋になって紛らわしいノハラアザミとは総苞の
分泌物の有無で区別できるらしい。
花に近いところで枝分かれが見られる。
ノアザミとは：
1. 科 名 キク科アザミ属
2. 学 名
3. 別 名 ハルノノゲシ
4. 原産地 日本
5. 花 期 3月～8月 秋には、非常によく似たノハラアザミとまじり紛らわしい6. 環 境 山野
No.49 ツルニチニチソウ
2012-06-02
現在は、園芸店で販売されているし、この町でもかなり多数のご家庭の垣根から、
その枝が垂れているのですぐにわかります。
ヨ－ロッパからの帰化植物である。
栽培品種には斑入りもある。
ツルニチニチソウとは：
1. 科 名 キョウチクトウ科
2. 学 名 Vinva major L.
3. 別 名 ツルギキョウ、ビンカ
4. 原産地 ヨ－ロッパ
5. 花 期 4月～7月
6. 特 徴 先端が5裂して星型に開くうす紫色の花をつける。
No.50 ハルジオン（春紫苑）
ヒメジョオン（姫女苑）とハルジオンの区別点
1. 開花まで蕾が下を向いているのが、ハルジオンで、ヒメジョオンは上を向いてい
るそうだ。
2. 迷ったら茎を折って見る。中が空洞なのがハルジオンで、ヒメジョオンは詰まっ
ている。
ハルジオンの群生
ハルジオンとは：
1. 科 名 キク科ムカシヨモギ属 多年草
2. 学 名
3. 別 名 春紫苑
4. 原産地 北アメリカ
5. 花 期 4月～5月
6. 環 境 空地、荒地
今回集まった花々は、その多くが身近に在り過ぎて、「この次にしようか」とか
「その内に」とか思って写真倉庫に蔵入りさせて置いた写真の”虫干し”のようなものです。
特に「ドクダミ」の花は玄関横にあって日々馴染みが在り過ぎますが、こうして眺めると何と綺麗な花であることか。
申し訳ないことをしました。
