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カテゴリ:花と園芸
多くの情報によれば、ヤツデは近親結婚をきらうらしいが、11月に咲き始めた花の 群れは今ではごく僅かな花を除いて脱落したり、茶色になって萎んだ姿をさらしてい る。 平成24年秋から咲き始めた花に関しては、一番最初に咲いた花から観察を始 めていないので、全体像がつかみづらい。 この情報におけるもっとも大きな疑問は: 1. 1本の八つ手の全ての雌蕊は、同じ木の雄蕊を嫌うのか。 2. いやそうではなくて、同じ木でも構わないが自分の花の雄蕊がすべて無くなった あれば、昆虫の受け渡しを受けて受粉するのか。 3. 我が家と篠山の春日神社境内の八つ手を見る限り、一つの花序で先頭の花 同じ花序の中で、遅れて育った雄しべの花が咲くと花粉が出来て受粉体制 勿論、まったく異なる株の雄蕊の花粉であれば100%近親結婚ではないの で、大歓迎であろう。 4. 実態として我が家の八つ手を観察しているが、受粉出来て実になって行く花は 非常に少ない・・・と思われる節がある。 5. 5月頃、実が色づくらしいので、このヤツデの株でどのくらい実が出来上がった この幸せな花は、花序の頂上の花か限られた花にしかチャンスが無さそう だ。 こんなにたくさん咲くのに。 現在はこんな思いで次のステップへの進行を見つめております。
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最終更新日
2013年01月12日 06時27分00秒
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